2580 コカ・コーライーストジャパン(株)
国内コカ・ボトラー最大手で、グループ内統合に積極的です。
16年、コカ・ウエストとの経営統合に基本合意しています。
ここに至る経緯としては、日本の清涼飲料メーカーは、少子高齢化などの影響で成長が見込めにくい上、同業他社との経営競争が激しい為、経営基盤を強化することを念頭に、関東・東海地方を営業基盤とするコカ・コーラボトラー4社(コカ・コーラ セントラル ジャパン(初代)、東京コカ・コーラボトリング、三国コカ・コーラボトリング、利根コカ・コーラボトリング)の経営を持株会社方式で統合しました。
各社から株主優待をもらっていた方は、少々残念な展開だとは思いますが、その分、企業の競争力はUPします。
ポジティブに捉えたいものですね。
下の映像は、日本コカ・コーラ株式会社のシュウェップス映像です。
このブログで何度か取りあげる「2402 アマナ」」( http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12170097609.html )の制作事例からピックアップしました。
日本コカ・コーラ株式会社の商品シュウェップス。スティルモーションを利用することにより炭酸のきめ細やかな泡の動きを再現、よりシズル感を訴求するビジュアルとなっています。
http://visual-shift.jp/detail_60.html
猛暑が続きますので、とても飲みたくなりますね。
ちなみに日本コカ・コーラ株式会社は、コカ・コーライーストジャパンの主要株主です。
投資先としてのコカ・コーライーストジャパンですが、売上高は時価総額の1/2です。
利益率はとても低いのですが、財務は良好で、商品にブランド力もありますので、私の投資判断は買いです。
チャートはボックス相場ですが、それはカモフラージュの可能性があります。
今後コカ・ウエストとの経営統合した場合、コカ・コーラのブランドを日本ではほぼこの1社が握るわけでしょう?
これは手放せませんよ。
これはボックス相場の高値になっても、利益確定はしない方が無難かなと思います。
置いてけぼりになる可能性あります。
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