i'm lovin' it!「2702 日本マクドナルドホールディングス(株)」
日本マクドナルド株式会社は、日本においてハンバーガーチェーンのマクドナルドを経営する企業です。
世界的バーガーチェーンのアメリカ・マクドナルドのフランチャイズ企業で、外食国内上位です。
日本国内のマクドナルドは2011年(平成23年)現在、約3,300店舗で展開しています。
日本のハンバーガー市場における市場占有率(シェア)は1990年代後半から2000年代において60%台〜70%台を獲得しています。
米国マクドナルドの直轄体制となっており、日本マクドナルドホールディングス(持株会社、旧:日本マクドナルド)の連結子会社で、現在のCEOはサラ・カサノバ(代表取締役社長)です。
米本社が保有株一部売却検討も、売却先や時期は未定です。
公式の略称・通称・愛称について、同社では設定していませんが、消費者の間で自然と「マック」「マクド」といった呼称が生まれ、全国的には「マック」、近畿地方で「マクド」と呼ぶ人が多い傾向があります。
創業期は、貿易会社の藤田商店社長・藤田田(ふじた でん)がマクドナルドに着目し、フランチャイズ権を獲得。
子会社・日本マクドナルド株式会社を設立し、1971年(昭和46年)7月20日、1号店である銀座店を銀座三越店内に開店しました。
当初米国本社からは、アメリカと同様な郊外型の店舗で展開するよう指示がありましたが(交通量の多い神奈川県茅ヶ崎市を希望したといわれる)、1号店として郊外でなく銀座に拘ったのは、「(開店当時は)銀座が流行の情報発信基地だ、銀座で話題になれば商売も必ず成功する」と踏んだ藤田の発案によるものです。
1977年(昭和52年)以降は、アメリカに似たドライブイン型店舗、ドライブスルー併設店舗も展開するようになり、拡大期に突入しました。
1994年(平成6年)、『エブリディ、ロープライス』を宣伝文句に「バリューセット」を開始しました。
ハンバーガーセットは530円から400円に、ビッグマックセットは790円から600円と大幅に値下げ。
その後、1995年(平成7年)にそれまで210円だったハンバーガーの価格を一気に130円に変更。対抗上、これに追随して値下げをするファーストフードチェーンが続出し、価格破壊競争が起こりました。
さらに1995年(平成7年)には為替が$1=80円近辺と急激な円高が発生し、牛肉やジャガイモなど原料の輸入コストが大幅に値下がり為替差益を享受できたことから、ハンバーガー単品の価格を創業当時の80円へ値下げしたが、円安推移に戻った事などから、後に従来の130円に戻されています。
しかし、2000年(平成12年)2月14日より平日半額キャンペーンと討って、平日は130円のハンバーガーを半額65円、160円のチーズバーガーを80円、(同年9月より)240円のフィレオフィッシュを120円で販売することを開始。
それまで「若者の食事」と見做してハンバーガーを食べることに躊躇していた40代・50代が世の中の不景気で小遣いが減少する中「安くて手軽に食べられる」と、再びマクドナルドへ足を向けるようになり、2000年(平成12年)内でキャンペーン終了時期を明示したが、幾度か延長しました。
キャンペーンに成功したマクドナルドは2001年(平成13年)時点では『デフレ時代の勝ち組』ともてはやされるようになり、ジャスダック市場に株式上場を果たしています。
同業他社の追随のみならず、2001年(平成13年)7月に吉野家が牛丼並盛をそれまでの通常価格である一杯400円から280円に値下げするなど、マクドナルドの値下げは日本全国で連鎖的に価格破壊を引き起こし、平成不況下でのデフレ時代を象徴する言葉として「平日半額(65円)バーガー」「デフレバーガー」などの流行語が生まれました。
しかし、価格破壊とデフレの勝ち組が、マクドナルドのイメージとなったことが、その後、赤字転落とブランド失墜を引き起こすことになります。
2001年(平成13年)から2002年(平成14年)にかけて平成不況が長引いて株価が低迷、為替も一時期 $1=140円台をつけるなど逆に円安に振れたことや客単価が下がったことから、収益が悪化。
2002年(平成14年)創業以来初の赤字決算となってしまいます。。
加えて、それまで行われたことがなかった不採算店舗の閉鎖をこの時期初めて実施するようになります。
価格破壊戦争を引き起こした結果、経営悪化と「ハンバーガーは安物食品である」というイメージを消費者に与えてしまい、ブランドイメージが大きく損なわれました。
藤田は戦略失敗による経営責任をとり、引退。
その後日本マクドナルドは米国マクドナルドの直轄体制となり、現在に至ります。
というのが、表向きの話ですがね、私は別の見解を持ってます。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12161959756.html
前回は6/19に2,888円で、持っていないなら買い、持っているなら見送りの投資判断をしていますね。
その後株価は3600円を超えていますので、若干外したかなという印象ですが、まぁ許容範囲内だと自己分析いたします。
2016年6月24日 金曜日 12:43 都内
そして今回の投資判断ですけれども、今回も持っていないなら買い、持っているなら見送りの投資判断です。
信用買いが少し多くなっているのが気になりますが、スタバがどこかでそろそろ減速するのではないかと、個人的には考えていまして、プラスマイナスゼロの相場環境にあると考えます。
ポケモンGOとの提携だけで、人が集まるわけではないと、私は考えています。
ポケモンGOはただのきっかけです。
個人消費の低迷は、再びマックへの人を呼び戻していると感じますね。
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