1803 - 清水建設(株)
清水建設株式会社(しみずけんせつ)は、1804年(文化元年)に創業した、東京都に本社がある大手総合建設会社(ゼネコン)です。
1804年(文化元年)、初代清水喜助が江戸の神田で創業(喜助は現在の富山出身で、大工となり、日光東照宮の修理に参加した後、江戸に下る)しています。
スーパーゼネコン5社(鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店、大林組)の一角で、民間の建築工事に強みがあります。
受注活動では、大手他社と異なり採算度外視の大型工事をさけ、中小の物件の受注にも積極的なようです。
得意分野は、建築では医療機関、土木ではLNGタンクの施工と、首都圏、民間建築が主力で、環境エネルギーに注力しています。
さらに、歴史的な経緯から、伝統的な社寺建築にも豊富な実績を有しています。
伝統的な建築儀式である手斧始め(ちょうなはじめ)を仕事はじめの1月4日に本社で執り行っていて、建設業で手斧始めを受け継いでいるのは、清水建設と金剛組(大阪)だけです。
創業家である清水家の現在の当主は、清水満昭で、清水地所社長、清水建設取締役を務めています。
三金会の会員企業であり第一勧銀グループに属しています。
同社のコーポレートメッセージは「子どもたちに誇れるしごとを。」(日本語)「Today's Work, Tomorrow's Heritage」(英語)です。
海外受注比率は1割未満です。
2016年8月1日 月曜日 15:40
昔勤務していた職場がこの清水建設が施工していた場所でして、大きな建物を長期的に使用していますと、ごまかしがきかない部分があります。
大きなひびとか、アスベストは使用しているのかとか、施設長が色々と確認していたことを思い出します。
誠実に答えていましたよ、清水建設の人は。
それが一番大切です。
それにより撤退の判断をした場所もありましたけど、誠実に語られた事実は、多くの人を正しい方向に進ませてくれます。
さて、投資判断ですけれども、時価総額は売上高の約半分です。
営業利益率が5%を超えてますので、割安感はあります。
チャートはボックス相場の高値圏ですが、信用買い残は急速に減少中です。
単元株が1000株ですので、私が買えるとかどうかというと手持ちの金がなくて買えないのですが、投資判断として買いか売りかと言われたら、私の投資判断は買いです。
ゼネコン最大手の一角ですからね、ポートフォリオには出来るなら入れたいです。
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