9973 (株)小僧寿し
株式会社小僧寿しは、持ち帰り寿し店を展開する日本の株式会社です。
本社所在地は東京都品川区です。
イメージキャラクターは「鉢巻太助(はちまきたすけ)」で、小僧寿し(旧sushi花館)の名で展開する持ち帰り寿司の店舗は現在約450店です。
他の業態に、立ち食い寿司の鉢巻太助、子会社の茶月東日本が運営する茶月、ラーメン店麺屋黒琥(めんやくろこ)(麺や小僧からのリニューアル)があります。
その歴史は、1964年(昭和39年)にできた「スーパー寿司・鮨桝」がその前身で、1968年(昭和43年)にフランチャイズを採用してからは日本全国に次々と店舗が出来るようになりました。
海外にも進出しています。
1980年代には直営店、フランチャイズ加盟店合わせて2000店舗を数え、1991年にはチェーン全体の売上高が1000億円を超えていたが、回転寿司チェーンが台頭し、スーパーが寿司販売に力を入れたことで、持ち帰り寿司市場との競合が激化し、2000年代以降は赤字体質が定着しました。
2014年11月14日には赤字体質からの脱却のため、2015年7月までに不採算店舗100店舗を閉鎖し、半数にあたる50店舗をラーメン店「麺や小僧」へ業態転換すると発表しました。
その後、2016年5月13日にラーメン事業からの撤退を発表し、2016年内に店舗の閉鎖が完了する見込みと報じられています。
株主変動頻繁で16年2月アスラポート傘下になっています。
2016年8月8日 月曜日 16:54 都内
投資判断ですが、この記事は権利落ち前の12/19に書くもので、タイムラグがあるので若干不安ではありますが、書きます。
というのも、株主優待の権利確定日が年2回あるので、権利落ちの下げはそれほど大きくはないと信じるからです。
時価総額は売上高の約半分ですが、赤字体質が改善されたかどうかは、まだ何とも言えません。
優待は500株からということですが、利用する人にはお得感はありそうです。
私の投資判断は買いです。
100株ずつ、時間をかけて買いたい銘柄です。
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