9735 セコム(株)
セコム株式会社は、東京都渋谷区神宮前一丁目に本社を構える警備サービス業国内首位の株式会社で、狭義のサービス業として時価総額国内トップクラスであり、共に東証1部に上場している業界2位の綜合警備保障のおよそ7倍、3位のセントラル警備保障のおよそ99倍の規模を擁する。日本初の総合的警備保障会社です。
セコムグループでは、日本国内の他、海外21の国と地域に事業展開しています。
概要としては、創業者飯田亮が昭和40年代から推進する業務の機械化は、防犯および火災報知分野(SPアラーム、現在のDXなど)、ビル設備の制御、監視(TOTAX、CX)や銀行ATMコーナーの自動化(HANKS)、家庭用警備システム(セコムホームセキュリティー)など広範であり、特に機械警備が他社との激しい競争に効果的に作用しています。
契約者の住宅や事業所・店舗等に貼付される同社のステッカーは、オークションで転売されるほどに同社を象徴するトレードマークとなっていて、未契約物件へのステッカーを貼付は触法行為(詳しくはこちら を参照のこと)に該当する場合もあるが、解約物件で既設置の警備機器撤去時にセコムの責による剥離がなされず、物理的に剥離不可の場合などは放置されたり、半分剥離など中途半端な解約物件もあります。
同社の社名は機械警備の“代名詞”として広く浸透しており、警備システムを操作あるいは導入することを「セコムする」と表現する場合もあり、個人や携行品、車やバイク等の安全を確認する「ココセコム」も被認知度が高いです。
グループ全体では本業の警備業に限定せずセキュリティ関連分野(ただし証券分野は含まれない)に積極的戦略で、自社開発の防犯・防災用品販売、病院経営や医療システム、情報セキュリティ分野全般のコンサルティングや各種サービス、日本初の民営刑務所(美祢社会復帰促進センター)経営など、扱い業種は広範ですが、センサー付きシステム警備(機械警備)が中心です。
2016年8月8日 月曜日 20:28 都内
投資判断ですが、時価総額は売上高の2倍あり、利益率は高いものの割安感はあまり感じません。
またチャートも高値圏ですが、ただ売上高は増加傾向にあり、また空売りも入り始めていることから、引き続き上昇トレンドが続くように思います。
ただ私の投資判断は、今回は見送ります。
単元株がやっぱり高くて、もし下げ始めた時に気持ちが強く落ち込みそうだからです。
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