破滅の使徒(小説)
トーマス・F・モンテレオーネの小説で、扶桑社ミステリーで翻訳本として出版されています。
私は中古本で200円で買いました。
スマホに充電器をつけて持ち歩くのは、ポケモンGOを始めてから身についた習慣でして、それ以前はスマホの電池切れは結構頻繁に遭遇していました。
ですので、お出かけ用のバッグには、常にスマホの電池が切れた後の暇つぶし用に、1冊は文庫本を入れていました。
その一冊がこれでして、数か月間かけて今回読み終えました。
ストーリーとか登場人物とか最後の方はうろ覚えになってしまっていたのですが、それでもかなり面白く読めました。
この作品は『聖なる血』という作品の続編みたいですので、もし読むならそちらから読んだ方が面白いと思いますが、作家に力量があるようで、私はこれだけでも十分楽しめました。
ストーリーは、イエス・キリストの遺物からクローン人間として誕生した男が、教皇まで上り詰めた後の話なのですが、フィクションなのに、なるほどと思わせる展開が凄かったです。
充電器は常に持つようにしたので、スマホの電池が切れることはなくなりましたが、私は都内でに出るときは地下鉄利用ですので、電波が悪いことも多く、引き続き文庫本は1冊はバッグに入れようと思います。
今度はどんな本を読もうか、今から楽しみです。
今回は讃美歌を聴いてみました。
0コメント