「8267 イオン(株)」
前回は11/19に1,420円で、おすすめ銘柄の買い判断をしています。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12220786250.html
私についてくれば勝つ!
読者数が少ないのか、私を信じる人が少ないのかはわかりませんが、私を褒めてくれる人はいないので、自画自賛したいと思います。
概要の前回の続きです。
岡田卓也の「狸や狐の出る場所に出店せよ」との言葉どおり、郊外型の大型ショッピングセンターを中心に出店しました。
駅前や中心街に多くの店を構えるダイエーが業績悪化する中、ライバルのイトーヨーカ堂とともに小売業界を牽引しています。
1980年代までは『連邦制経営』を標榜し、提携先とは比較的少額の資本提携のレベルにとどめて、実際の運営は各社の自主的判断に任せる形をとっていたが、バブル崩壊以降は中央集権的なトップマネジメントの強化へと方針の転換がおこなわれました。
1990年代後半以降は積極的なM&Aと自社PBの拡大を前面に押し出す政策を取っていたが、画一的売り場政策が顧客の支持を得られなくなったこともあり、2014年以降は再び地域密着と地域(地域子会社やイオンリテールの支社単位)や現場への権限移譲を柱とする地方分権的な運営方針へと再転換しています。
本州地区では2000年までにジャスコを運営する地域子会社の本社への統合を完了し、2000年代初頭の計画では2010年頃までに九州ジャスコ及び琉球ジャスコ(社名は当時の名称)のイオン本体への統合も模索した時期があったが、地域密着の方針に完全に転換したこともありにより現在では地域子会社を維持しています。
1997年(平成9年)に会社更生法適用を申請した「ヤオハンジャパン」(現:マックスバリュ東海)や、2001年(平成13年)にやはり会社更生法適用を申請した「マイカル」(2011年(平成23年)にイオンリテールに合併)、そして2004年(平成16年)に産業再生法適用を申請した「ダイエー」の再建に携わったり、地場スーパーマーケットやドラッグストアなどとの提携を盛んに行ったりと、事業の拡大が続いています。
なお、社名が似ている英会話教室のイーオン (AEON、かつてはイオン同様、合字を用いたロゴタイプを使用していた)、化粧品会社のイオン化粧品、かつて存在した業態名と同一であるニチイ学館とは資本関係・人的関係ともにない。横浜岡田屋も、創業者が同姓だったため旧称が同じで、前身もたまたま同じ業種(呉服店)だったというだけです。
他社との関係
みずほ銀行をメインバンクとしており、同行が第2位株主になっている(ただし、マスタートラストを除く)。その一方で、財閥系・金融系の企業グループとのつながりを見ると、三菱グループとのつながりが深いです。
岡田卓也が岡田屋時代に視察した米国のショッピングモールに感化したのを機に、共同仕入れ会社のジャスコ設立の際にあわせて「ダイヤモンドシティ」(2007年(平成19年)にイオンモールに合併)を三菱商事との共同出資で設立し、共同でショッピングセンターの開発に関わっています。
また、それらの多くを三菱グループの日本リテールファンド投資法人が所有しています。
さらに、コンビニエンスストア業界参入により設立した「ミニストップ」では資材調達で三菱商事と協力関係にあります。
2008年(平成20年)末には、三菱商事が筆頭株主になりました。
2007年(平成19年)以後はダイエーの再建事業の推進にあたり、丸紅とも近い関係にあります。
また、奇しくも同じ主力行であり、かつて同業においてダイエーに次ぐ“西の雄”とも言われた「マイカル」の支援企業として名乗りを上げ、系列下に収めたのもやはり同社でした。
近年のサブプライムショックに端を発する不況による売上不振と信用収縮に伴う財務不安の払拭を狙い、先述のとおり元々旧ダイヤモンドシティの合弁相手であった三菱商事が筆頭株主に成り、信用補完を行っているが、社債の格付けでは今もセブン&アイ・ホールディングスやユニーグループ・ホールディングスより低いため、三菱グループの日本リテールファンド投資法人による不動産投資信託等の別の資金調達手段を多用しています。
2017年1月11日 水曜日 20:42 お台場
アクアシティーお台場の中に、ぺテモというイオングループのペットショップがあるみたいなので、今回はイオンを久しぶりに取り上げました。
http://www.aquacity.jp/shop/petemo
ちなみにアクアシティーは三菱地所ですから、イオンと三菱グループの関係からも、その出店が読み解けますね。
このブログは私自身の勉強もなります(笑)
さて、投資判断ですが、時価総額は依然として売上高の1/5以下です。
中間で最終赤字出していますが、イオンの力なら、その回復も容易だと思います。
空売りが多いのも買い材料ですね。
私の投資判断は買い、引き続きおすすめ銘柄です。
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