パーフェクト・レボリューション
身体障害者のセクシュアリティーに関する支援を行う特定非営利活動法人ノアールの理事長を務める、熊篠慶彦氏の実体験をベースにしたヒューマンドラマです。
障害者の性への理解を深めるべく活動する脳性まひ患者と、人格障害を抱える風俗嬢の触れ合いを描きます。
メガホンを取るのは『最後の命』などの松本准平です。
『そして父になる』などのリリー・フランキーと『東京無国籍少女』などの清野菜名が主人公とヒロインを演じ、その脇を小池栄子、岡山天音、余貴美子らが固めます。
あらすじ
幼いころに脳性まひを患い、手足を自由に動かすことができなくなり車椅子の生活を送っているクマ(リリー・フランキー)。
不自由な体だがセックスが大好きな彼は、身体障害者の性への理解を世の中に広める活動に打ち込んでいます。
ある日、彼は髪をピンクに染めたミツ(清野菜名)という人格障害を抱えた風俗嬢と出会います。
車椅子の生活をものともしないクマに感銘を受けたミツは、障害者同士でも幸せになれることを世界に証明しようと彼に持ち掛けます。
スタッフ
監督 松本准平
企画 熊篠慶彦
原案 熊篠慶彦
脚本 松本准平
製作 吉田正大
キャスト
リリー・フランキー クマ
清野菜名 ミツ
小池栄子 恵理
岡山天音 悟
余貴美子 晶子
リリー・フランキー、清野菜名ら共演!映画『パーフェクト・レボリューション』予告編
館内ではすすり泣く音が度々してました。
私も何度も泣きそうになりました。
障害があろうとなかろうと、たった一度しかない人生です。
己の人生に対して責任を持って生きたいですね。
パーフェクトな点数、100点満点です。
あとでこうして調べたらこの作品にはモデルがあるということで、そちらも調べたのですが、どうも個人を詮索するような気がしたので、リンクは貼りません。
「障害者は健常者を感動させるための道具ではない」
確かにその通りでして、リアルに接していると、怒りや苛立ちを感じることも少なくありません。
不利な中で他の人と対等にあろうとすると、無理をするわけで、周りの人との衝突も発生します。
人は対等ではない。
私はこれは強者も弱者も受け入れていくべきだと考えてます。
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