6758 - ソニー(株)
前回は3/7に3,522円で見送りの投資判断をしていますね。
https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12254018687.html
この形、良くあるパターンです。
たしかにそろそろ天井だったし、実際に天井は来て、再び株価は下落局面に入ったわけですが、それでも私が判断した株価よりは現在も高い位置にある。
私が売りでなく、見送りの投資判断を使うのは、こういうケースが多いからです。
難しいんですよ、天底を当てるのは。
今回はその歴史を、1980年代から見ていきましょう。
1980年代
オーディオのデジタル化にも取り組み、フィリップス社と共同してCD[注 8]を開発[36]、CBS・ソニーからのソフトとディスク生産体制の提供を受け1982年(昭和57年)に発売した。
1984年には携帯型CDプレイヤーを発売。
CD以降はユーザーが記録可能な光ディスクの開発にも取り組み、1988年(昭和63年)に光磁気ディスク(MO)を発売した。
そして、1992年 (平成4年)にMD規格を立ち上げた。
映像を記録する光ディスクについてはフィリップス社との共同開発が試みられたが、最終的に規格統一に合意し、DVD規格の立ち上げに参画した。
1970年代末からコンピュータ関連機器の開発に取り組み、1980年(昭和55年)に英文ワープロとポータブル液晶ディスプレイ付タイプライターを発売。
1982年(昭和57年)には「SMC-70」を発売してパソコン市場に参入、さらに1983年(昭和58年)には「HitBit」ブランドでホビーパソコン規格MSXへの参入も行った。
しかし1980年代に開発されたこれらの商品群は、英文ワープロ用に開発した3.5インチフロッピーディスクこそ、後のデファクトスタンダードとなったものの、多くは鳴かず飛ばずに終わった。
1990年代
1996年 (平成8年)、「VAIO」ブランドでパソコンに再度参入する。
また携帯電話会社に対して携帯電話端末の供給を行っていたが、2001年 (平成13年)にはエリクソン社と合弁でソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズを設立し携帯電話端末の開発・販売を行うことにした。
2002年 (平成14年)にはフィリップス社や松下電器など9社共同でBlu-ray Disc規格を策定した。
1960年代以降はエレクトロニクス製品以外の事業にも進出。
1961年(昭和36年)にはショールームの建設のため不動産管理会社ソニー企業を設立。
1968年(昭和43年)には米国のCBSと合弁でレコード会社CBSソニーを設立し1988年にはCBSレコードを買収した。
1975年(昭和50年)には米国のユニオン・カーバイド社と合弁で電池事業を始めたが、1986年(昭和61年)にユニオン・カーバイド社の経営難から合弁を解消し、単独で事業を継続。
電池の研究開発を始めリチウムイオン電池を開発、1990年 (平成2)に製品化を発表した。
1979年(昭和54年)にはソニー・プルデンシャル生命保険を設立。
1989年 (平成1)にはコロンビア・ピクチャーズ・エンタテインメントを買収して映画事業に参入。
1993年 (平成5年)には「ソニー・コンピュータエンタテインメント」という名称の会社を設立して家庭用ゲーム機事業に参入。
1995年 (平成7年)には「ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社」という名称の会社を設立してISP事業に参入、1996年 (同8)からSo-netを開始した。
2010年代
ゲーム事業を担っているソニー・コンピュータエンタテインメントは、2012年 (平成24年)3月期以降3期連続の債務超過となっており、債務保証を行っている。
また2012年 (平成24年)エリクソンから株式を取得してソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズを完全子会社とし、携帯電話端末事業がソニー単体の事業に戻った。
2014年 (平成26年)7月にはテレビ事業を分社化。
またテレビ事業は10年連続で赤字が続き、リストラを繰り返しており、2017年 (平成29年)の売上目標は当初の見通しより低く抑えている。
同年パーソナルコンピュータVAIO事業を売却。
また利益重視の姿勢を打ち出し、国際サッカー連盟のスポンサーを降板。
2015年 (平成27年)オンラインゲーム子会社ソニー・オンライン・エンタテインメントをコロンバス・ノバに売却。
SOEはソニーのプラットフォーム以外にもソフトを供給できるようになる。
プロジェクトX ソニー 町工場・世界へ翔ぶ革命ラジオ営業大作戦ソニー秘話
途中で音が消えてしまいますが、また復活します。
投資判断ですが、時価総額は売上高の約7割で、営業利益率は3%です。
チャートは上昇相場の押し目が来ていますが、3500円くらいまで下がる可能性は否定できません。
ただ仕込みの出来高の山はすでに出来ているので、あとは基本的に上がるだけだと思いますが、信用買い残が急増しています。
もう一度信用買い残が損切りするころまで待ちたいところです。
私の投資判断は今回は見送りです。
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