6773 - パイオニア(株)

パイオニア株式会社(Pioneer Corporation)は、東京都文京区に本社を置く、日本の電機メーカーです。

ナビ・オーディオ等カーエレが主力で、ホームエレはDJ機器が柱です。

ドコモ、三菱電機が大株主になっています。


概要を見てみましょう。

創業者である松本望がアメリカ製のダイナミックスピーカーを聴き「いつか必ず自分の手で純国産のスピーカー(ユニット)を作りたい」と、1937年(昭和12年)に初の純国産ダイナミックスピーカー(「A-8」型)を自らの手で開発したことより始まった。「パイオニア」とは、そのスピーカーの商標でした。

翌年、福音商会電機製作所を設立し、販売を開始しました。

なお松本は後に印刷会社も興し、この会社は「フクイン(旧称・福音印刷)」としてパイオニア製品の取扱説明書やカタログの印刷を担当しています。

1961年(昭和36年)には商標であったパイオニアを社名としました。

その後、世界初のセパレート型ステレオを発売し、オーディオブーム全盛の頃には山水電気(サンスイ、2014年7月に破産)、トリオ(後のケンウッド、現・JVCケンウッド)と並びオーディオ御三家(俗にいうサン・トリ・パイ)と呼ばれており、特にオーディオファンからは「スピーカーのパイオニア」で親しまれました。

ホームオーディオを含むホームAV事業は、2013年7月から2015年2月までは機能子会社のパイオニアホームエレクトロニクス株式会社が取り扱っていたが、同社の全株式はオンキヨーに譲渡され、2015年3月よりオンキヨーの機能子会社のオンキヨー&パイオニアに移管しました。

なお、事業移管後もパイオニアのブランドはこれまで通り維持されます。

ソニー、パナソニック、日立製作所、東芝、三菱電機などと比べると規模は小さいが、自社の得意分野への「選択と集中」を早期から進めており、尤も、個々の事業においては優れた技術力とブランド力を持ちます。

また、カーナビ、およびカーオーディオ等のカーエレクトロニクス関連、PC用光学ドライブ(2016年現在はほぼBD/DVD対応のマルチドライブのみ)については他社へのOEM供給も行なっています。

Pioneer - TOKYO MOTOR SHOW 2015 -パイオニア ブース紹介


パイオニアは一流企業ですが、ユーチューブ上に企業紹介動画は見つかりませんでした。

私のブログの昨年の殿堂入り銘柄「2402 アマナ」( http://ameblo.jp/kurasitoyume/theme-10100314026.html   )などに、企業紹介動画を作成してもらった方が良いですね。

アマナなら良いものが作れると思います。


投資判断ですが、時価総額は売上高の1/5で、営業利益率は1%です。

売上高が急減していまして、選択と集中を行っているようです。

チャートは安値圏でのボックス相場で、信用倍率は6倍あります。

株価は上がらないかも知れませんが、業績より先行して株価が下げた印象を受けます。

需給も重く、株価は上がらないかも知れませんが、ファンダメンタルでは割安感があり、分散投資先の一つとして有力だと思います。

私の投資判断は買いです。

株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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