7752 - (株)リコー
前回は2016年の12/25に(翌営業日12/26)、997円で買い判断していますね。
https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12231678852.html
株価もきっちり上昇してくれました。
前回の概説に新しく1行追加です。
2017年、MITが監修するMIT Technology Review誌において、2017年で注目すべき10個の革新的技術の1つとして「360度自撮り技術(The 360-Degree Selfie)」のなかで、Kodak等の製品とともに、リコーのRICOH THETA Sが紹介されました。
沿革
1936年2月6日 - 理化学研究所で開発された感光紙の商品化のため、理研感光紙株式会社として設立。
1960年8月 - 初のオフィス向け印刷機「リコーオフセットB4」を発売。
1963年4月 - 「株式会社リコー」に改称。
1997年4月 - 世界初のCD-R/RWドライブ「リコーMP6200シリーズ」を発売。
2003年5月 - WEC(World Environment Center)ゴールドメダルを受賞。
2005年9月 - コーポレートロゴマークを19年ぶりに改定。
2011年10月 - HOYAよりPENTAXイメージング・システム事業を買収し、ペンタックスリコーイメージング株式会社(2013年8月にリコーイメージング株式会社に商号変更)を完全子会社として発足。
2012年4月 - グループ全体のコーポレートブランドタグラインとして「imagine. change.」 を制定。
社員への出向命令を巡る紛争(労務裁判記録)
2011年夏に同社が一部従業員に対して発した出向命令を不当として、その効力を争う訴訟が提起されました。
裁判所による審理を経て、2013年11月に出向命令を無効とする判決が下され、以後会社と従業員との間で再配置への協議が進められていたが、2014年10月、社員が加入する東京管理職ユニオンにより会社側と命令を撤回する和解が成立したことが公表されました。
リコーは「社員の能力を最大限に発揮できる職場配置を行い、さらなる事業成長に取り組んでまいります」とのコメントを公表しました。
主な事業・製品
OA機器
複写機のデジタル化では先陣を切り、カラー化が主流となった今、国内でのシェアはカラー、モノクロで総合首位である。スモールオフィス向けの小型複合機やファクスでも高いシェアを持つ。1990年代以降、提携・買収による事業戦略の強化を進めており、2001年には米OA機器販社レニエを子会社化し、海外事業の販売力を強化。2004年には日立製作所の大型プリンター部門を分社化した日立プリンティングソリューションズ株式会社を友好的買収により子会社化し、大型業務用プリンター事業に参入した。2007年には米IBMの大型業務用プリンター事業部門を買収し、同事業の強化を推し進め、OA関連機器事業全体の収益増を見込んでいる。
2008年8月27日に、米国の独立系大手事務機器販売会社アイコンオフィスソリューションズ(en:IKON_Office_Solutions)を買収すると発表した。
過去にジアゾ式や電子写真式の複写機では国内で圧倒的なシェアを持っていたため、同社の商標「リコピー」は、事実上の複写機の代名詞であった。
リコーは、 GlobalScan と Print&Share[8] のような便利なソフトウェアソリューションを提供しています。
カメラ製品
カメラの老舗でもあり、戦前はライカに範を取り独自の機構を盛り込んだ「護国」「リコール」シリーズ等の高級カメラから、各種蛇腹カメラや35ミリフィルム使用のコンパクトカメラの先駆ともいえる「オリンピック」シリーズ、各種軽便カメラ等の中級~大衆機までを手広く製造しました。
戦後は構造を単純化し製造を容易にした「リコーフレックスIII」が安価(6,500円)でよく写ると大評判になり、一時は店頭に行列が出来たりプレミアすらついたりと爆発的な売れ行きを示し、国産二眼レフカメラの大ブームの火付け役となりました。
リコーフレックスはその後次々と改良・シリーズ化され、高品質大衆カメラのリコーという印象を消費者に植え付けました。
一眼レフカメラの時代には、旭光学(現・ペンタックス)のカメラと互換性のあるプラクチカマウントやKマウントを採用したカメラを発売しています。
性能と比べて廉価な価格はアマチュアカメラマンの支持を得たが、世界初のオートフォーカス一眼レフや太陽電池を搭載した一眼レフの発売など技術的な挑戦を重ねています。
2011年10月、HOYAよりPENTAXイメージング・システム事業を買収し、ペンタックスリコーイメージング株式会社を完全子会社として発足させました。
ペンタックスのブランドと、デジタル一眼レフ機のKマウント機や645マウント機、ミラーレス一眼カメラのQマウント機などの多マウント展開を活かし、コンシューマー向け製品やサービスの強化に取り組む方針を打ち出しました。
2012年4月1日、「RICOH」および「PENTAX」の双方のブランドのコンシューマー向けカメラ事業が、ペンタックスリコーイメージング株式会社(現リコーイメージング株式会社)に集約されました。
その他の事業・サービス
半導体部品においては、かつてファミリーコンピュータ用のLSIを製造していたほか、フォントパッケージ「TrueTypeWorld【ValueFont D2】」も制作しています。
リョービの明朝、ゴシックをTrueTypeフォント化したものが、日本語版Microsoft Windows搭載の「MS 明朝・MS ゴシック」になっています。
2003年、カナダ・トロントに位置する「CNEコロシアム」のリニューアル時に命名権を獲得し、「リコー・コロシアム」となりました。
当地は、北米のプロアイスホッケーリーグ・NHLの下部組織にあたるAHLに所属するチーム・トロント・マーリーズの本拠地となっています。
また、2005年にはイギリスのプロサッカークラブであるコヴェントリー・シティFCのホームスタジアムの命名権を獲得し、リコー・アリーナと名付けられました。
当地は、スタジアムの他に商業施設やホテル、会議場、展示場なども擁する大規模複合施設です。
着メロ配信などを行う「ギガネットワークス」の前身はリコー子会社の旧キガネットワークスです。
この会社はリコーの通信機器ノウハウを生かし、通信カラオケ市場に参入したものです。
その後通信カラオケの曲データを用い着メロに参入、一方で市場激化のため通信カラオケ事業より撤退し、着メロ会社に一本化しました。
その後三愛グループ配下を経て、2006年4月、フェイスが買収しました。
現在のギガネットワークスはロゴは当時のままだが、リコーグループとは無関係です。
国内主要拠点
本社事業所 - 〒104-8222 東京都中央区銀座8-13-1 リコービル
大森事業所 - 〒143-8555 東京都大田区中馬込1-3-6
新横浜事業所 - 〒222-8530 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-3
厚木事業所 - 〒243-0298 神奈川県厚木市下荻野1005
中央研究所 - 〒224-0035 神奈川県横浜市都筑区新栄町16-1
システムセンター - 〒140-8655 東京都品川区東品川3-32-3
国内販売拠点 - 8事業本部(2014年3月31日現在)(詳細はリコージャパンを参照)
国内サービス拠点 - 377拠点(2013年4月現在)
国内生産拠点 - 6拠点(2014年3月31日現在)
国内研究拠点 - 6拠点(2014年3月31日現在)
主要関連会社
リコーエレメックス - 生産会社(リコー100%出資)
リコーインダストリー - 生産会社(リコー100%出資)
リコージャパン - 販売、保守、サポート会社(リコー100%出資)
リコーロジスティクス - 物流会社
リコーリース - リース会社
リコーインダストリアルソリューションズ
三愛 - 女性ファッション(婦人服・女性水着主体)の小売業(リコー100%出資) 元は兄弟会社の一つで、後に関連会社となる。
海外地域統括会社
北米 - Ricoh Americas Corporation
70 Valley Stream Parkway Malvern, Pennsylvania 19355, U.S.A.ヨーロッパ - Ricoh Europe PLC
20 Triton Street, London. NW1 3BF, UKアジア・パシフィック・中国 - Ricoh Asia Pte. Ltd.
103 Penang Road #08-01/07 VISIONCREST Commercial Singapore 238467韓国 - Sindoh Co., Ltd.
24-3 Seongsuiro Seongdong-gu Seoul 133-121, South Korea
現行の番組
NEWS ZERO(放送開始当初は前半ネットセールス枠の筆頭スポンサーだったが、現在は火曜・木曜の中盤ネットセールス枠の複数社のスポンサーとなっている。)
LPGAツアーチャンピオンシップ
全英女子オープン(2007年より協賛し「リコー全英女子オープン」となる。しかし2007年でのテレビ朝日での中継では協賛スポンサーの1社ながら、筆頭協賛ではなくいわゆる「ご覧のスポンサー」扱いだった。)
関連項目
リコーブラックラムズ - ジャパンラグビートップリーグ所属のラグビーチームです。
キャプリオ - リコーのデジタルカメラブランドです。
三愛ドリームセンター - 東京・銀座のビルで、2006年より広告主となっています。
このビルにはリコーが運営するフォトギャラリー「RING CUBE」が設置されています。
女流王座戦 - リコーが主催する将棋の女流棋士によるタイトル戦です。
リコー・佐藤邦彦 取締役専務執行役員【神奈川ビジネス Up To Date】2016.12.19放送
投資判断ですけれども、時価総額は売上高の半分以下で営業利益率は1.5%とほとんどありませんが、2年前3年前は5%あり、ビジネスモデルは健在だと思います。
チャートは底値圏を脱したくらいで、仕込みの出来高の山は出来ています。
信用倍率は1倍以下です。
どう考えても、これからの株価上昇が期待できると思います。
私の投資判断は買いで、おすすめ銘柄に格上げです。
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