エイリアン3(映画)
『エイリアン3』(エイリアンスリー、Alien³)は、1992年のアメリカ映画。
概要
エイリアンシリーズの3作目である。監督は『セブン』や『ファイト・クラブ』で知られるデヴィッド・フィンチャーであり、彼の映画初監督作品でもある。
今作ではシガニー・ウィーバーは頭髪をすべて刈り、坊主頭にするなど、強い印象を残した。今作のエイリアンは、犬に寄生して生まれたドッグ(バンビ)・エイリアンで、宿主が四足獣のため、四足歩行で素早く移動でき、脚力が強く、天井を逆さまに走ったり壁にへばり付くことができる。人間側は武器無しの状況で、襲いかかってくるエイリアン1体に対し、逃げることが物語のメインになるという第1作を彷彿とさせる原点回帰となった一方、エイリアンが獲物を捕食するなど、これまでと印象が異なる場面も描かれた。
当時として史上最高額の制作費が投じられたが、企画段階からトラブルが絶えず、評論家達からも酷評された。フィンチャーは、「新たに映画を撮るくらいなら、大腸癌で死んだ方がマシだ」とすら述べ、のちに成功を収めることとなる『セブン』に着手するまでの1年半にわたって脚本すら読まなかったという[3]。
2004年には、ストーリー上の重要な場面を含む未公開シーンを追加した完全版が公開されている。
ストーリー
惑星LV-426のエイリアン殲滅作戦後、冷凍睡眠につく隊員たちを乗せて地球に帰還するはずだった植民地海兵隊の宇宙船スラコ号に謎の事故が発生。スラコ号から切り離された脱出艇は宇宙の流刑惑星フィオリーナ161(通称フューリー)に墜落し、そこで回収されたが、共に生還したはずのヒックスやニュートが着陸の際に死亡した上にビショップも機能を停止しており、リプリーは涙に暮れる。
フューリーでは数十名の凶悪な男性囚人が戒律(宗教的規律)の元で心静かに自活的な生活をおくり、放射性廃棄物を収める鉛のコンテナを作る作業に従事していた。そこに女性であるリプリーが現れたことで惑星の秩序は一時危機を迎えるも、囚人達のリーダーであるディロンがその状況を抑える。
そんな状況下で、脱出艇に潜んでいたフェイスハガーによってエイリアンが生まれ、活動を始めた。
監督
デヴィッド・フィンチャー
脚本
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
ラリー・ファーガスン
原案
ヴィンセント・ウォード
役名 俳優
リプリー シガニー・ウィーバー
ディロン チャールズ・S・ダットン
クレメンス チャールズ・ダンス
ビショップ ランス・ヘンリクセン
アーロン ラルフ・ブラウン
アンドリュース ブライアン・グローヴァー
モース ダニー・ウェッブ
ゴリック ポール・マッギャン
グレゴール ピーター・ギネス
ケヴィン フィル・デイビス
デヴィッド ピート・ポスルスウェイト
ジュード ヴィンチェンゾ・ニコリ
ボッグス レオン・ハーバート
レインズ クリストファー・ジョン・フィールズ
フランク
マーフィー クリストファー・フェアバンク
エリック ナイオール・バギー
Alien 3 - Official® Trailer [HD]
かなり怖くてヤバイ映画ですね。
さすがエイリアンです。
画像のこの画面の意味が、後々わかる展開になっています。
点数にして80点です。
開始早々に前作で生き残った女の子が死んでいるのは、ちょっといただけないのが、一番の減点材料です。
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