9412 (株)スカパーJSATホールディングス
株式会社スカパーJSATホールディングス(スカパージェイサットホールディングス、英語: SKY Perfect JSAT Holdings Inc.)は、放送・通信企業の集合体「スカパーJSATグループ」を統括する持株会社(純粋持株会社)です。
伊藤忠商事、および同社とフジ・メディア・ホールディングスが出資する伊藤忠・フジ・パートナーズの持分法適用関連会社です。
CSで有料多チャンネル放送「スカパー!」事業と、アジア最大の宇宙・衛星事業の2本柱です。
沿革を見てみましょう。
2006年10月26日 - 株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(以下「スカパー」)及びJSAT株式会社、持株会社の設立による経営統合の基本合意を発表しました。
2007年 2月9日 - スカパー、JSAT個々に臨時株主総会を開催し経営統合を決議しました。
3月27日 - スカパー及びJSAT、ともに東証1部上場を廃止しました。
4月2日 - スカパー及びJSAT、株式移転によりスカパーJSAT株式会社(初代)を設立、両社はその完全子会社となり、スカパーJSATは東証1部へ上場しました。
9月18日 - 本社を東京都千代田区丸の内から現在地へ移転、同月25日までにグループ内の多くの企業を本社ビルに集約しました。
2008年 3月31日 - JSATと競合関係にあった、宇宙通信株式会社の発行済株式97%を取得、同社を連結子会社としました。
6月27日 - 商号をスカパーJSAT株式会社から株式会社スカパーJSATホールディングスへ、本店を東京都千代田区有楽町から現本社所在地へそれぞれ変更しました。
10月1日 - スカパーの衛星放送子会社であった株式会社スカパー・ブロードキャスティング、マルチチャンネルエンターテイメント株式会社(現・株式会社スカパー・エンターテイメント)、株式会社eTENを、 吸収分割によりスカパーJSATホールディングスの直接子会社としました。
宇宙通信の発行済株式を3%を三菱商事から取得により完全子会社化しました。
基幹事業子会社の宇宙通信、JSAT、スカパーが合併、その存続法人となったスカパーは商号変更しスカパーJSAT株式会社になりました。
持株会社の本企業が設立時に使用したものと同名であり、合併後の基幹事業子会社は、2代目のスカパーJSAT株式会社となりました。
2010年4月1日 - 子会社のスカパー・ブロードキャスティングとeTENが合併し、スカパー・ブロードキャスティングが存続会社となりました。
2014年 8月6日 - 筆頭株主が伊藤忠商事退職給付信託口から伊藤忠商事が設立した完全子会社のITCパートナーズ株式会社へ異動しました。
8月27日 - ITCパートナーズにフジ・メディア・ホールディングスが現物出資し、社名を伊藤忠・フジ・パートナーズ株式会社に変更しました。
同社の出資比率が22.2%となり、同社および同社の親会社である伊藤忠商事がその他の関連会社となりました。
スカパーJCSATコマーシャル
投資判断ですが、時価総額は売上高の0.9倍で、営業利益率は12%です。
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