ALWAYS 三丁目の夕日'64(映画)
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』(オールウェイズ さんちょうめのゆうひ ろくじゅうよん)は、漫画『三丁目の夕日』(西岸良平作)を題材にした2012年1月21日公開の日本映画。主演は吉岡秀隆。3D/2D同時上映。
概要
高度経済成長期の東京を舞台に心温まる人情模様を描く、山崎貴監督の『ALWAYS』シリーズの映画第3弾。本作では3D仕様となっている。シリーズを継続し、吉岡秀隆ほかが出演する。前作『ALWAYS 続・三丁目の夕日』から約5年後の1964年(昭和39年)、東京オリンピック開催の年を舞台としている。
キャッチコピーは「どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける。」。
全国473スクリーンで公開され、2012年1月21、22日の初日2日間で興収5億5,566万3,750円、動員42万1,274人(3D内訳は興収が2億3,913万4,800円、動員が15万5,665人)になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[2]。続く公開第2週も9日間の累計興収が14億3,076万5,600円、累計動員は110万9,225人[3]、公開第3週で興収20億円、動員150万人を突破し3週連続第1位を記録している[4]。
本作は、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで初めて(唯一)の3D映画となった。
2013年2月15日に日本テレビの『金曜ロードSHOW!』でテレビ初放送(45分拡大)され、視聴率は13.8%を記録した。2017年11月24日に山崎監督の最新作「DISTINY鎌倉ものがたり」の上映に合わせ2度目の放送がされた。
ストーリー
前作から5年経った1964年(昭和39年)、日本は1964年の東京オリンピックの開催を前に国全体が活気付き、東京においても近代的なビルや首都高速道路などの建設ラッシュで土地開発が進んでいた。そんな急激な時代の流れの中でも、夕日町三丁目とその住民たちはいつも変わらない雰囲気を残していた。
晴れて夫婦となった茶川とヒロミ。そして高校1年生になった淳之介は仲良く3人で暮らしていた。茶川は『冒険少年ブック』で連載を続けるも、新人作家に人気を奪われ大ピンチ。そんな茶川を陰で支えるヒロミは身重だが、生活のため居酒屋を切り盛りする。淳之介は東京大学を目指して猛勉強するも、内心は夢である小説家になることを忘れられない。
一方で、向かいの「鈴木オート」では将来は海外へ展開したいと野望を持っている則文と内助の功で夫を支える妻・トモエ。そんな両親を持つ一人息子・一平は思春期に入り、鈴木オートを継ぐことを嫌がり、リードギターに明け暮れる毎日。住み込みで働く六子には、あるふとしたきっかけで出会った医師・菊池との出会いで、いよいよ春がやって来る。
そんなある日、茶川のもとに、20年前に勘当された父・林太郎の危篤を知らせる電報が届く。
スタッフ
監督
山崎貴
脚本
古沢良太
山崎貴
原作
西岸良平
『三丁目の夕日』
製作総指揮
阿部秀司
奥田誠治
出演者
吉岡秀隆
堤真一
薬師丸ひろ子
小雪
堀北真希
須賀健太
小清水一輝
もたいまさこ
三浦友和
映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」見どころ 感動編
つまらない映画ではないし、他の人の評価も高いのですけど、私はイマイチ感がありました。
私の感じるノスタルジーは、この時代ではないです。
私は自分の感動する時代の、空気とか雰囲気とか書ける小説家になりたいなと思いました。
点数にして80点です。
私は懐かしさではなく古臭さを感じてしまいました。
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