1766 - 東建コーポレーション(株)
東建コーポレーション
東建コーポレーション株式会社(とうけんコーポレーション、英: Token Corporation)は、日本の建設会社。
地主に賃貸住宅経営提案し施工から管理、仲介まで一貫化。住宅設備子会社を傘下に持つ
概要
1976年に「東名商事株式会社」として設立され、「東名リース建設」を経て現社名となる。当初は貸店舗建設中心の企業であったが、その後賃貸アパート・マンションの建設に転換した。
土地所有者向けのアパート・マンション経営代行サービスを行っている。また、「ホームメイト」のブランド名で入居仲介サービスのチェーンも展開している。そのほか、住宅設備機器メーカーのナスラックなどをグループ会社に持つ。
主力であるアパート・賃貸マンション建設事業の他、子会社としてゴルフ場関連事業も行っており、2003年には三重県多度町(現在の桑名市)にある多度カントリーを買収し、東建多度カントリークラブ・名古屋とした他、岐阜県可児市にある富士カントリー塩河倶楽部を買収し、東建塩河カントリー倶楽部として運営している。
また、2017年には本社ビル1階に「刀剣コレクションルーム名古屋・丸の内」を開館したほか、建設中の栄タワーヒルズ(2019年竣工予定)に「名古屋刀剣ワールド」(刀剣美術館)を開設予定である。
沿革
1974年(昭和49年)9月 - 創業者の左右田鑑穂(そうだ かんすい)が愛知県刈谷市野田町下松にて東名商事を創業。土地所有者向けリース建築事業を開始。
1976年(昭和51年) 7月 - 株式会社東名商事を設立。宅地建物取引業法による建設大臣登録(1)第2669号を屋号 東名商事より継承。
11月 - 建設業法による愛知県知事登録(一般-51)第6301号を取得。
1977年(昭和52年)7月 - 建築士法による一級建築士事務所を愛知県知事登録(い)第6078号により取得。
1979年(昭和54年) 1月 - 本社を愛知県刈谷市松栄町に移転。
2月 - 建設業法による建設大臣登録(特-53)第8469号を取得。
1990年(平成2年) 3月 - 株式会社東名商事から東名リース建設株式会社へ商号変更。
8月 - 名古屋市昭和区に株式会社東通エィジェンシーを設立(現在、名古屋市中区に移転)。(現・連結子会社)
1992年(平成4年) 5月 - 東名リース建設株式会社から東建コーポレーション株式会社へ商号変更[3]、本社社屋を新築し、本社を移転。
7月 - 株式会社ヨーロピアンハウス(昭和57年4月設立、愛知県刈谷市)、東建コーポレーション株式会社(平成3年9月設立、本社名古屋市昭和区)を吸収合併。
1993年(平成5年)7月 - 仲介専門店「ホームメイト」1号店を名古屋市名東区に「ホームメイト藤ヶ丘店」として新設。
1994年(平成6年)5月 - 名古屋市昭和区に株式会社東通トラベルを設立(現在、名古屋市千種区に移転)[1]。(現・連結子会社)
1997年(平成9年)3月 - 日本証券業協会に株式を店頭登録。
1998年(平成10年)3月 - 名古屋市昭和区に東建リーバ株式会社を設立。
1999年(平成11年) 1月 - 組織経営の効率向上を図るため、事業ブロック制組織を導入。
7月 - 取締役会の活性化、経営の効率化を目的とし、業務執行役員制度を導入。愛知県刈谷市に東建リースファンド株式会社を設立(現在、名古屋市中区に移転)。(現・連結子会社)
2002年(平成14年) 3月 - 東京証券取引所、名古屋証券取引所の各市場第二部に同時上場。
8月 - 東建リーバ株式会社が中華人民共和国上海市に上海東販国際貿易有限会社を設立。(現・非連結子会社)
2003年(平成15年) 2月 - 三重県桑名郡多度町(現在、三重県桑名市)に東建多度カントリー株式会社を設立。(現・連結子会社)
6月 - 東京証券取引所、名古屋証券取引所の各市場第一部銘柄に指定。
2004年(平成16年) 9月 - 名古屋市中区丸の内に本社社屋を新築し、本社を移転。
11月 - 名古屋市中区に東建リゾート・ジャパン株式会社を設立。(現・連結子会社)
12月 - 東京都中央区に有限会社東建大津通A及び有限会社東建大津通Bを設立。(現・連結子会社)
2005年(平成17年) 2月 - 東京都中央区に有限会社東通千種タワーを設立。(現・連結子会社)
5月 - 東建リーバ株式会社がナスステンレス株式会社(現・ナスラック株式会社:連結子会社)を株式取得により子会社化。
9月 - 第29回定時株主総会の決議により決算期を4月30日に変更。
2006年(平成18年)2月 - 名古屋市中区に東建ビル管理株式会社を設立。(現・連結子会社)
2008年(平成20年)11月 - ナスラック株式会社が東建リーバ株式会社を吸収合併[1][5][6]。
2017年(平成29年)8月1日 - 東建本社丸の内ビル1階に「刀剣コレクションルーム名古屋・丸の内」を開館。
主な事業
リース建築(主に賃貸マンション、賃貸アパート、貸し店舗)事業
賃貸・仲介事業 - ホームメイト(直営店並びにFC店)
マンスリーマンション事業
関連企業
ナスラック 上海東販国際貿易有限公司
東建多度カントリークラブ・名古屋
東通トラベル
東通エィジェンシー
東建リースファンド
東建ビル管理
東建リゾート・ジャパン
東建塩河カントリー倶楽部
東名商事(持株会社)
CMイメージキャラクター[編集]
桐谷美玲(ホームメイトのCMに出演)[7]
中村雅俊(2015年1月 - )
篠原信一(企業広告に出演)
山下泰裕(企業広告に出演)
2014年までのイメージキャラクター[編集]
藤田まこと
菅原文太(企業広告に出演)
萬田久子(企業広告に出演)
広告活動
CM
テレビは本拠地近辺である東海3県の民放5局(岐阜放送・三重テレビ放送を含む)を中心に放送されている他、東京キー局を中心に全国のテレビ局でも放送されているところがある。長年のイメージキャラクターだった藤田まことは1994年頃から2008年3月まで出演していた他(出演当時は藤田の公式サイトも運営していた)、かつては山本譲二や岸本ゆきえ、細川たかし、新井裕子、近野成美、あやせ夏絵、中村玉緒、高松あい、釈由美子、萬田久子、戸田恵梨香などもCMキャラクターに起用された。
藤田の後のイメージキャラクターは菅原文太が継いだが、2014年11月28日に死去。追悼の意も込めて、同年12月末までは菅原出演のCMがそのまま継続して放送され、年が明けた2015年1月から中村雅俊をメインキャラクターとしたCMに差し替えられた。
ラジオは東海ラジオやCBCラジオを中心に放送されている。
提供番組
テレビ
ウェークアップ!ぷらす(読売テレビ制作・日本テレビ系)
そこが知りたい 特捜!板東リサーチ(CBCテレビ)
カルチャーSHOwQ〜21世紀テレビ検定〜(東名阪ネット6)
ええじゃないか。(三重テレビ制作。東名阪ネット6と奈良テレビで放送されているが、三重テレビで放送される場合のみのスポンサー)
ワクドキ!元気(三重テレビ)
空から日本を見てみよう(テレビ東京系)
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(同上)
出没!アド街ック天国(同上)
開運!なんでも鑑定団(同上)
情報プレゼンター とくダネ!(フジテレビ系列)
柔道日本! 〜ロンドンへの道〜(テレビ神奈川制作、東名阪ネット6で放送。一社提供。)
ラジオ
山本譲二の住まいるフレンド(東建が前身の「おしゃれハウス」から長年にわたり1社提供を行っている番組枠。東海ラジオ他)
東海ラジオ ガッツナイター(東海ラジオ)
マイホームパパ(宮地佑紀生の聞いてみや〜ち・13時後半。月・水・金のみ)※提供告知は、番組内やタイムテーブル(『各社』と表記)では行われていない。
CBCドラゴンズナイター(CBCラジオ)
オールナイトニッポン MUSIC10 中村雅俊 出逢いに感謝(ニッポン放送)
その他広告
バックネット裏回転式広告 - 東京ドーム・福岡Yahoo! JAPANドーム、ナゴヤドーム
その他
創業当時は愛知県刈谷市に社屋を置いていたが、2004年7月に現在の場所に移転した。
社長の左右田が柔道の黒帯を持つことなどから全日本柔道連盟とオフィシャルパートナー契約を締結しており、最近では柔道関係の試合に広告などを出稿(金鷲旗全国高等学校柔道大会などの高校柔道にも出稿)している。
関連項目
東建ホームメイトカップ - 1993年に東建コーポレーションカップとしてスタートし、以降男子プロゴルフトーナメントのジャパンゴルフツアー開幕戦として毎年4月上旬頃に同社主催で開催している。
東建グループ朝礼風景 |東建コーポレーション
コメント欄にあったのですが、この程度で宗教とか言っているようだったら、社会生活出来ませんよ。
私の勤務する会社なんて、マジでやべーと思いますよ(笑)
たった一人のゴマすり人間が、社長に気に入られるために、宗教染みたことを始めて、みんなが迷惑する。
どこの組織でもある話だとは思いますけどね。
投資判断ですけれども、時価総額は売上高の半分で、経常利益率(この企業は営業利益率より経常利益率の方が高い傾向があります)は6%です。
自己資本比率は45.7%で、割安感があります。
チャートは右肩上がりの上昇トレンドで、現在は押し目のように見えます。
信用倍率は0.4倍です。
私の投資判断は買いです。
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