「6502 (株)東芝」の投資判断
今後大きな株価変動が間違いなく予想される、コメントし甲斐のある銘柄ですね。
その行き先は上なのか、それとも下、つまり破綻なのか。
私も今回は慎重に調べた上でのコメントを致します。
なかなか良い投資判断、投資スタンスを提示出来ると思います。
5/20 17:30 北府中駅交差点から撮影しました。
さすが5兆円企業、規模が大きいですね。
さて、投資判断ですが、まず時価総額は売上高の1/5になってまして、割安です。
しかし破綻恐怖水準まで売られているかというと、そうではありませんね。
景気が低迷し全体相場の水準が低い時期に、相場の主に上値を押さえられている企業などは、黒字企業でもこの水準は普通にあります。
チャートで見ても、移動平均線を上抜ける気配はまったくなく、企業の実体に大きな変化がない限り、さらなる下落が予想されます。
原発ビジネスにしても、日本国特有のエネルギー問題がありますから、無くすことはないと思いますが、かといってコスパ的には高くつくことが東日本大震災で判明してしまいましたので、ビジネスモデルから見たら、買える状況にはないと思います。
これだけ大きな企業になりますと、企業の生死は国家も関与してくると思いますが、私は破綻はさせないと考えてます。
日本国のエネルギー問題は国家の生死を決めかねない要素ですので(太平洋戦争は石油を止められたから起こさざるを得なかったと私は考えてますので)、外資に売り渡すこともしないと、私は考えます。
つまり自己資本比率が5%まで低下した以上、これ以上の大赤字決算は債務超過になることから、越えてはならぬ一線であり、私はそれはならないように政府が支援するのではないかと考えます。
熊本の大地震後も川内原発を止めなかったのは、そういう部分から来ていると考えます。
東芝は守る!
それが日本国の平和と繁栄には必要なことだと、私も考えます。
ただ、では買いなのか?と言われますと、それはチャートの下げ止まりが見られないことからも躊躇するところです。
ところで東芝は1000株単位です。
1単元の売買でも、庶民的には大きな取引になります。
1単元約20万円、不安なければ株価1.5倍も期待出来ることから、まずはこのタイミングで打診買いは良いと思います。
さらに売り崩されて10万円を切りましたらナンピンを一度したいですね。
それで最悪全てを失っても30万円程の損。
この覚悟をもって望めば、私は東芝への投資は、かなりの高確率で成功するのではないかと考えてます。
つまり、私の投資判断は「買い」です。
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