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かつやのカツ丼は食べたことありますでしょうか？

ダイエット志向全盛の昨今、ご飯に油どっさりのカツ丼を食べるなどありえないという方も多いかと思いますが、ここは繁盛してます。

なぜか。

美味いのです。

ただ美味いのではなく、極めて美味いのです。

完成度で言えば、吉野家の牛丼より完成されていると思います。

定食などは味付けを自分でやらねばならぬ部分あるので、普通のとんかつ屋と変わりませんが、カツ丼だけは天上の味です。

高利益率でかつ売り上げも急成長中ですが、時価総額も売上高の2倍あります。

投資するかどうかは、これだけの情報だと悩ましいところです。

なぜかというと、日本の市場にはキャパがあり、どこまでも右肩上がりには成長は出来ず、この時価総額は、かなり国内市場において適正なところをついているように思えるからです。

しかしここで考えたいのは、カツ丼というのは、実は日本独自の料理です。

世界展開出来るのです。

しかもかつやのカツ丼のレベルは、カツ丼を提供する店や家庭が何万もあるにも関わらず、明らかにレベルの違う美味さがあります。

簡単に海外の現地で真似できるものではないのです。

GDPを世界的にみれば、国内市場は世界の１０％です。

今の時価総額500円が仮に国内では成長の限度だとしても、世界で見れば、まだまだ成長の余地はあります。

ソニーのプレステ４の販売台数は、国内は世界の1/10以下です。

カツ丼は元々は、西洋のヒレカツから来ています。

攻めるべき場所は海外！

私の投資判断は買いです。