イザ、ギンザ、カブキザ!「 9661 (株)歌舞伎座」

歳をとると、日本の伝統に興味を惹かれるようになるというのは事実のようでして、今回は歌舞伎座をとり上げてみたいと思います。

ウィキによると、歌舞伎座(かぶきざ)は、東京都中央区銀座四丁目にある歌舞伎専用の劇場でして、火災や戦災に遭うなど様々な変遷はありましたが、今日に至るまで名実ともに代表的な歌舞伎劇場として知られています。

歌舞伎座は1889年(明治22年)に開場しました。

 従来の劇場は地名や座元の名を冠するのが例であり(新富座、中村座など)、「歌舞伎座」という名称は異例だったようです。

 「歌舞伎座」とはもともと普通名詞として用いられた言葉で、「卑賤視されていた小芝居の対極にある権威ある大芝居の劇場を意味していた」という説があります。

現在の歌舞伎座設立にあたり「その普通名詞を、福地桜痴は固有名詞として天下に示したのである」。

しかしこれは間違いで普通名詞としての用法はなかったという説もあります。

歌舞伎座は大正時代から松竹の直営で経営を行ってきました。

4度の立て直しが行われ2016年現在のものは5代目のものです。

「株式会社歌舞伎座」が劇場を所有しています。


つまり、 9661 (株)歌舞伎座は、歌舞伎座の家主です。

興行は松竹が行っていますので、賃貸が柱ですが、場内外で飲食、物販も行っています。


2016年6月17日 金曜日 11:16 銀座

さて、投資先としての歌舞伎座ですが、これに関しては言えることは一つです。

買うべきではありません。

時価総額は売上高の約15倍です。

いくら営業利益率が10%以上あるといっても、日本の伝統芸能銘柄だとしても、その割高さを考えると、まともな投資先ではありません。

私の投資判断は見送りです。

おそらくこの時価総額は、歌舞伎座タワー込みの時価総額だとは思いますが、ビルのみに関していえば、今後も好立地のビルは建設され続けると思いますので、そこまで高い評価は、私には出来ません。

株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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