7177 GMOクリックホールディングス(株)
初めに申し上げておきますと、私は株式の信用取引、商品先物取引及びFX事業等のレバレッジのある取引は絶対に手を出しませんし、他人にこれを勧めることもありません。
こちらの手の内が知られ、客を破滅に導くだけの運用資産を持ち、そして客との反対売買が合法化されている以上、これらの取引を行うことは破滅への行進だと考えます。
しかしそれらの事業を行う企業には、株式の現物投資が出来ます。
私はこちらを利用したいと考えます。
GMOクリックホールディングスは、GMOインターネットグループの金融持株会社です。
事業会社として傘下にGMOクリック証券やFXプライムbyGMOなどを有しています。
2016年3月、親会社である、GMOインターネットのネット銀行進出に際して、あおぞら信託銀行への出資をGMO本体だけではく、当社も行う方針であることが発表されました。
2017年をめどとする、あおぞら信託銀行の法人格による新規事業の開始までには、あおぞら信託銀行(新規事業開始時点では、社名の変更も検討されている)は、従来のあおぞら銀行の完全子会社から、あおぞら銀行、GMO本体、当社の3者による出資となり、3者ともに、あおぞら信託銀行を持分法適用会社とする方針を明らかにしていたが、後に、当初はGMO本体に割り当てられるあおぞら信託銀行の普通株および種類株を、後日、株式交換にて、GMOクリックHDにすべて宛がう方針であることが明らかにされています。
当社の参画は、既存の子会社であるGMOクリック証券など、グループ既存の金融事業との連携も視野に入れたものとされています。
2016年6月17日 金曜日 15:17
横浜銀行の看板の後ろに写っている看板広告が、実はGMOクリック証券のものです。
さて、投資判断ですが、時価総額は売上高の3倍近いですね。
利益率は高いもの、さすがに購入はためらいますね。
ただ、単元株が10万円以下で買えまして、またひとまず下落には歯止めがかかっていますので、絶対に買えない銘柄ではないと思います。
この手のビジネスをどう見るかと思います。
私は今回は見送りますが、ビジネスは今後も堅調だと思います。
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