スーパーマン リターンズ(映画)
「DCコミックス」のアメリカン・コミック『スーパーマン』を原作とした実写映画化第5弾。『スーパーマン』(1978年)及び『スーパーマンII/冒険篇』(1980年)の続編となる内容であり、『スーパーマンIII』(1983年)及び『スーパーマンIV』(1987年)での出来事は反映されていません。
スーパーマン役はブランドン・ラウスが務め、ほかにケイト・ボスワース、ケヴィン・スペイシー、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、パーカー・ポージーらが出演します。
物語はスーパーマンが地球を去ってから5年後から始まります。
あらすじ
故郷の星クリプトンの残骸が発見されたと聞いたスーパーマンが、愛するロイスに別れも言えず、地球に乗ってきた宇宙船により一人で旅立ってから5年。故郷周辺に辿り着くも、何一つ残っていなかった宇宙墓場から再び地球に帰還した彼は、変わってしまった地球に困惑する。母は健在だが、父は既に亡き人になっていた。母は「あなたは一人じゃない」とスーパーマンを息子・クラークとして励ます。
そんな中、前作でスーパーマンが刑務所にいきなり連れて行ったため、逮捕・起訴に法的な不備があって釈放された宿敵レックス・ルーサーは、自分を釈放した大富豪の女性から口八丁で遺産を根こそぎ奪い取った後、「スーパーマンの家」、北極にある“孤独の要塞”に忍び込み、クリプトン科学の結晶クリスタルを盗み出した。
クラーク・ケントがデイリープラネット社に復帰を果たした日、ロイスは新型シャトルの実験飛行に立ち会うが、ルーサーが起こした停電のせいで墜落死するところを、危うくスーパーマンに助けられる。ケントはロイスと再会するが、世の中には犯罪、紛争、悲鳴が溢れかえり、そしてロイスは母となり、婚約者がいた。何より彼女は「なぜスーパーマンは必要ないか?」という記事でピューリッツァー賞まで受賞していた。
監督
ブライアン・シンガー
脚本
マイケル・ドハティ(英語版)
ダン・ハリス(英語版)
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
クラーク・ケント / スーパーマン - ブランドン・ラウス(東地宏樹)
ロイス・レイン - ケイト・ボスワース(安藤麻吹)
レックス・ルーサー - ケヴィン・スペイシー(石塚運昇)
リチャード・ホワイト - ジェームズ・マースデン(平田広明)
ジェイソン・ホワイト - トリスタン・レイク・リーブ(鵜澤正太郎)
ペリー・ホワイト - フランク・ランジェラ(稲垣隆史)
マーサ・ケント - エヴァ・マリー・セイント(麻生美代子)
キティ・コワルスキー - パーカー・ポージー(雨蘭咲木子)
ワーナー・オンデマンド配信中『スーパーマン リターンズ』予告編
始め見る前は、この手の映画は子供のものだろうと思ってまして、あまり見たくないのですけど、だったら録画したものをブルーレイから消去すべきだろうし、それだったら時間もあることだし見ておこうかと思いまして、鑑賞しました。
日本人とアメリカ人の感性は大いに違いますからね、私はそういう点でもこの映画は糞だろうと思っていました。
しかしそうではなかったです。
大人になってからも、アメリカ人でなくても、スーパーマンを求める心があることを、私は自分の中で確認しました。
また自分もそうありたいと思う気持ちも芽生えました。
ラスボスがコメディーな点が評価を分ける要素の一つだと思いますが、見終わってから時間が経つにつれ、これでこれで良いのかなとも思えてきました。
点数にしたら75点です。
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