信長の野望・創造・PK・プレイレポート・最上家・15(斉藤道三の死)
美濃のマムシと呼ばれた斉藤道三と、その嫡子・義龍の間には対立が生じていた。
その理由は明らかではなかった。
生まれ持った気質の違いだという推測や、二人が実の親子ではないという噂・・・・・・
娘婿・織田信長に傾倒する道三に対し、義龍が危機感を抱いたからだともいわれた。
そして・・・・・・
斉藤道三:何事か!?
兵士:一大事にございます!
:家中の者どもが結託して蜂起したとの由!
:すでに他のご子息を討ち、こちらに向かっているとの報にございます!
斉藤道三:・・・・・・して、このわしを討とうという、不届き者は誰じゃ?
兵士:ご嫡男、義龍様と見受けられます!
斉藤道三:そうか・・・・・・
覚悟を決めた道三は、急ぎ信長宛の書状をしたためると、尾張へ飛脚を走らせた。
そして、手勢を集め、義龍率いる軍勢に最後の抵抗を試みた。
だが多勢に無勢。
数の上で圧倒的優位に立つ義龍に押され、道三は追い詰められていった。
斉藤道三:もはやこれまで・・・・・・
:義龍よ・・・・・・おぬしが尾張のうつけ相手に、どれだけ抗えるか
:あの世で見ておるぞ。
息子の手によって、道三は絶命した。
下剋上で成り上がった男は、下剋上によって自らも壮絶な最期を遂げた。
この知らせは、道三の援軍に向かわんとしていた信長の下へ速やかに届けられた。
織田信長:そうか・・・・・・
:あのマムシが、逝ったか。
:致し方ない、この上は・・・・・・
兵士:はっ、軍備を解かれまするか?
織田信長:否、支度は進めい。
:・・・・・・これより、美濃を取る。
兵士:は・・・・・・な、なんと?
:道三様は、信長様の舅。今は戦より喪に服されては・・・・・・
織田信長:今だからこそだ。
織田信長:先日届けられた文には、マムシの遺言が記されておった。
:美濃を、信長に譲るとな。
:あの男の真意はわからぬが・・・・・・
:美濃を攻める大義名分が転がり込んできた。
:この機を逃す手はなかろう。
:かの地を落とし、天下への道を切り開こうぞ。
数日後、父・道三を討った義龍は、織田との断絶を表明した。
信長は、「美濃を譲る」という道三の遺言を世間に流布し、自らが美濃の正当な継承者であることを主張。
織田家による、本格的な美濃攻略が、ここから始まるのであった。
斉藤義龍が斉藤道三の後を継ぎ、新たに大名になった。
しかし信長にとって本当の宿敵は、さらに山奥深い場所にいたのだが、この時はまだ知らない。
織田家の隣国の松平家は、織田家の援助なしには今川家の西進は止められなかった。
そのことを知っていた義龍は、今川家と結び、織田家を挟撃しようとした。
斉藤家の石高は織田家より若干多く、その肥沃な地を欲する者は、織田信長だけではなかった。
斉藤家は後にその者から猛攻を受けることになる。
三河の松平家救援に兵を出して手薄になった織田家に、斉藤義龍は侵攻した。
斉藤家が兵を出した後の城に、忍び寄る軍団があった。
ところで、私のブログの昨年の殿堂入り銘柄「2402 アマナ」( http://ameblo.jp/kurasitoyume/theme-10100314026.html )にアマナイメージズという子会社があって、ここがストックフォトを扱っていますので、そのサイトで今回は
「岐阜県」を検索してみましたら、16,429 件の画像がヒットしましたよ。
http://amanaimages.com/keyword/result.aspx?Page=Search&KeyWord=%8a%f2%95%8c%8c%a7&ImageID=
0コメント