7751  キヤノン(株)

キヤノン株式会社(英語: Canon Inc. 読みはキャノン)は、カメラ、ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ、複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体露光装置(ステッパー)などを製造しています。

芙蓉グループで、東証一部およびニューヨーク証券取引所(ティッカー:CAJ)上場企業であり、TOPIX Core30の構成銘柄の一つです。

特許戦略は世界的に定評があります。

製販が分離しており、マーケティング・販売業務は、地域統括販売会社(キヤノンMJ (CMJ)、キヤノンUSA、キヤノンヨーロッパ、キヤノン中国、キヤノンオーストラリア)を中心に展開されています。

カメラ、事務機器の最大手で、一眼レフはシェア5割超です。

半導体・液晶露光装置、監視カメラも展開しています。


概要をみていきましょう。

1937年設立のOA機器の総合メーカー。主な事業内容として、オフィスビジネスユニット(オフィス複合機、レーザー複合機、レーザープリンターなど)、イメージングシステムビジネスユニット(レンズ交換式デジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、交換レンズ、インクジェットプリンターなど)、産業機器その他ビジネスユニット(半導体露光装置、フラットパネルディスプレー露光装置、医療画像記録機器など)を展開しています。

 1949年の上場以来、年間での赤字は一度もありません。


経営状況をみてみましょう。

連結業績のセグメント別売上高構成比は、オフィス55.8%、イメージングシステム36.0%、産業機器その他10.7%です。

地域別売上高では、国内より欧米市場など海外が大きなウエートを占めており、国内が19.4%、海外が80.6%となっています。

海外生産比率は同60%です。

 監視カメラ大手アクシス社の新規連結影響や為替環境から増収となり、継続的なコストダウン活動や収益性の高い新製品への移行などが奏功し売上総利益率は前年同期比で1.2ポイント上昇しました。

アクシス社の連結化や新製品の開発に向けた費用がかさんだことに加え、円安による外貨建て営業費用が円換算後で増加したものの、吸収しました。

同四半期の商品別動向は、レンズ交換式デジタルカメラは日本、欧州地域で販売台数の回復傾向が見られたものの、その他地域では厳しい状況が続き、コンパクトデジカメも販売台数が前年同期を下回りました。

オフィス向け複合機やレーザープリンターの販売は、モノクロ機が低調だった一方でカラー機が堅調です。

半導体露光装置・FPD露光装置の販売台数は、好調な市況を背景に前年を上回っています。

 15年12月期の連結業績予想は、売上高3兆8,200億円(前期比2.5%増)、営業利益3,650億円(同0.4%増)を計画する。第3四半期決算発表時に従来予想を修正し、売上高を従来予想から1,100億円、営業利益を150億円それぞれ減額しました。

TOPIX Core30の構成銘柄の一つでもあります。


特許戦略について見ていきましょう。

海外での特許出願も重視しており、2014年末時点での特許・実用新案の保有件数は、世界全体で約9万2,000件です。

 海外出願に際しては、地域ごとに事業戦略や技術・製品動向を踏まえて出願戦略を綿密に立て、必要な国や地域を見極めた上で出願し、なかでも、ハイテク企業が多く、市場規模も大きい米国での出願に注力しています。

結果として近年登録数が増加し、2014年には日本企業として初めて4,000件を突破しました。

米国特許取得件数における日本企業中のキヤノンのランキングは11年連続1位を獲得しています。


社名の由来について見ていきましょう。

キヤノンの前身は、1933年に創立された精機光学研究所です。

観音菩薩の慈悲にあやかりたいという気持ちから、1934年に完成した国産初の精密小型カメラの試作機を「KWANON」(カンノン)、そのレンズを「KASYAPA」(カシャパ)と命名しました。

KASYAPAは、釈迦の弟子のひとりである大迦葉(マーハ・カサーパ)に由来しています。

1935年、世界で通用するカメラのブランド名として、Canon(キヤノン)が採用されました。

「正典」「規範」「標準」という意味を持ち、正確を基本とする精密工業の商標にふさわしいことと、KWANONに発音が似ていることが、この名称を採用した理由とされています。

1956年に右上テンプレート内の形になり、1974年から色がキャノンレッドになっています。


正式な表記について見ていきましょう。

日本語における正式な表記は、「キヤノン」であり、小字を用いた「キャノン」ではない。拗音の「ヤユヨ」を小さく書かないのはかつて(第二次世界大戦前から終戦直後にかけて)は当たり前の表記法だったが、現在では一般的でありません。

この表記を続ける理由は、バランスを考慮して、小字の「ャ」の上の空白によって穴が空いたように感じられることを避けたためです。


EOS M6スペシャルインタビュー 写真×文学 川上未映子出演 60秒【キヤノン公式】


前回は6/29に2,906円でおすすめ銘柄の買い判断していますね。

http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12175457164.html 

ガチンコの大勝利ですね!

私のブログの読者で、キャノン株でぼろ儲けしてなければ、私のブログを真面目に読んでいないということです。


さて、今回の投資判断ですけれども、株価は私が昨年買い判断してから、急激に上昇しています。

上がり続ける株はありません。

複数株保有していたら、売り上がりながら、持ち株を減らすのはありだと思います。

前回高値が4500円くらいですから、この辺りに向けて手を打ちたいところです。

しかしながら、多くの人は単元株でしょうから、そういう場合は長期投資が一番だと思います。

キヤノンのない日本株のポートフォリオなんてありえませんからね。

そしてこの株価で買うのか買わないのかと問われると、時価総額は売上高の1.5倍くらいで、営業利益率が5%以上ですので、妥当な株価にあることから、今回は見送りの投資判断にしたいと思います。

株で儲けるには、必要以上にたたき売られた割安株を買う必要がありますからね。




株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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