8801 - 三井不動産(株)

三井不動産株式会社は東京都に本社をおく日本最大手の不動産会社です。

戦後一貫して不動産業界において売上1位に君臨しています。

三井住友銀行、三井物産と共に三井グループの御三家です。

東京証券取引所市場第一部上場です。

三菱地所と並ぶ総合不動産の双璧で、ビル賃貸が主力ですが、マンション分譲など非保有不動産事業を拡大しています。


企業活動をみてみましょう。

日本橋三井タワー・霞が関ビルディング・ゲートシティ大崎などのオフィスビル、ショッピングセンター「ららぽーと」・「三井アウトレットパーク」などの商業施設、大型物流施設「MFLP」、三井ガーデンホテルなどの宿泊・リゾート施設等、幅広く不動産開発事業を展開しています。

1941年に三井合名会社不動産部門を分離して設立された後、米国占領下の融資規制等のため株主安定化がなかなか実現しなかったが、1959年頃に解決しました。

このことが業界「ツー・トップ」だった三菱地所と比べてビル事業が比較的小規模なままにとどまっていた一因でした。

その後、高度経済成長期には地方都市にいち早く進出し、超高層ビル事業を積極的にすすめ1968年に霞が関ビルを完成させました。

日本初の超高層ビルの竣工であり、これにより三井不動産は知名度を上げました。

1958年に浚渫埋立事業、1961年に宅地分譲事業、1964年に別荘地分譲事業、1968年に戸建住宅分譲事業・マンション分譲事業など事業を多角化しました。

1991年より、三井不動産グループのロゴマークとして、「&」を象ったロゴマークを使用している。&は同じ三井グループである三井物産が英称 (Mitsui & Co., Ltd) として使用しており、英語圏では人名のみで構成される会社名を表記する際に慣習的に使用されるものである(他にはTiffany & Co. 等の例がある)が、三井不動産では、共存・共生の理念を表すものとして、or ではなく、価値観の相克を乗り越えて新たな価値観を創出していくことを表すものであるとしています。

日本橋東急百貨店(旧白木屋)の閉店をきっかけとして同地区周辺の再開発を進め、2004年(平成16年)にはコレド2、3(日本橋一丁目ビルディング)をオープンさせました。

さらに2007年(平成19年)春には六本木の防衛庁跡地に総合複合再開発として東京ミッドタウンを開業。同施設にはリッツ・カールトン東京(ホテル)やサントリー美術館が入居しました。

分譲住宅事業は2006年にグループ会社の三井不動産レジデンシャルとして分社化されました。

二木会・月曜会・三井広報委員会・三井業際研究所・綱町三井倶楽部の会員会社であり、三井文庫の賛助会社でもあります。


三井不動産 紹介映像


前回は7/6に2,180.5円で見送りの投資判断をしていますね。

http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12177705046.html 

株価は上がりましたが、妥当な判断だったと思ってます。


そして今回の投資判断ですが、時価総額は売上高の1.5倍ありますが、営業利益率も10%を大きく超えていますので、割高感はありません。

ただこの銘柄に関しては、私は2度まで外しているので、縁がないのだと思いまして、私の投資判断は今回も見送りとさせてもらいます。

信用買い残が減少傾向にあるのは良いことだと思うのですがね。

株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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