9432 - 日本電信電話(株)

日本電信電話株式会社は、日本の通信事業最大手であるNTTグループの持株会社です。

持株会社としてグループ会社を統括するほか、規模的にも技術的にも世界屈指の研究所を保有します。

TOPIX Core30の構成銘柄の一つで、国際電気通信連合のセクターメンバーです。

特別法「日本電信電話株式会社等に関する法律」(通称:「NTT法」)による特殊会社で、「東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社がそれぞれ発行する株式の総数を保有し、これらの株式会社による適切かつ安定的な電気通信役務の提供の確保を図ること並びに電気通信の基盤となる電気通信技術に関する研究を行うことを目的とする株式会社」(第1条)と定められています。

同法の規定により、日本国政府が発行済株式総数の3分の1以上に当たる株式を保有しています。

本項では持株会社である日本電信電話株式会社単独の事項に加えて、NTTグループの概要を述べる。

国内通信ガリバーで、地域固定電話網独占、携帯・光回線で高シェアです。

海外拡大に活路見いだしています。


概要をみてみましょう。

日本電信電話公社の事業を継承し、電話回線の維持などの義務を背負っています。

主な事業は大きく分けて地域通信事業(固定電話やフレッツ光等のインターネット事業:NTT東日本、NTT西日本)、長距離国際通信事業(国際通信や県間通信事業、プロバイダ等:NTTコミュニケーションズ等)、移動体通信事業(携帯電話:NTTドコモ)、データ通信事業(銀行等のデータ通信システム作成の事業:NTTデータ、ディメンションデータ)の4つがあります。

当時は固定電話による収益に依存していた同社であるが、現在は営業利益の7割が移動体通信事業(携帯電話)に依存している状況です。


NTTグループ歴史映像 ― 1950年~ ―


前回は6/29に4,838円でおすすめ銘柄の買い判断をしていますね。

http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12175394475.html 

今回も見事に正解しているわけですが、一つ課題が発生していますね。

前回の投資判断では確かにボックス相場での動きでしたので、5000円以上は買わない方が良いと書きました。

それはそれで正しかったと思うのですが、ではNTT株はそれ以上の株価帯に行くことはないのか?という問いもそろそろ行わなければならないかと思います。

チャートを見ますと、若干ボックス相場上抜けの気配も見えますが、過去にもこれより上で叩き落されている状況があります。

しかもNTTほどの規模になると、例えば日経平均が2万円を大きく超えてくるくらいの動きがないと、たとえば株価6000円になることはなさそうな感じもします。

しかしながら、ファンダメンタルを見ると、営業利益率が10%を超えているのに、時価総額が売上高を下回る状況というのは、やはり割安だと思います。

戦争や天変地異的な悪影響もこの日本国にはゼロではありませんが、そういうリスクを考えても、この状況は買えると思います。

私の投資判断は、5000円を超えても、買い、おすすめ銘柄に変更します。

株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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