9503 関西電力(株)
関西電力株式会社は、近畿地方2府4県(京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県)および福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市[1]以南)、さらには岐阜県不破郡関ケ原町の一部を営業区域とする電力会社です。
略称として関電(かんでん)や、KEPCO(Kansai Electric Power Co., Inc.=ケプコ)が使われます。
設立65周年の2016年5月1日より、ブランドステートメントとして「power with heart」が制定されました。
東京電力に次ぐ業界2位で、関西財界の雄です。
原発依存度高く、ガス・情報通信・不動産も展開してます。
概要を見ていきましょう。
1951年5月1日、松永安左エ門(電気事業再編成審議会委員長)のGHQへの説得による、国会決議より効力が強いGHQポツダム政令を元に、戦時における企業統廃合などによって発足した関西配電と日本発送電を再編する形で設立された(このため、現在も一部の年配者には関西電力を「関配(カンパイ)」と呼ぶ人もいる)。後述のとおり、戦前まで近畿地方を拠点に全国展開していた大同電力、宇治川電気、日本電力、東邦電力の流れを組み、資産を継承している関係上、近畿地方以外の発電所などの設備を多く持ちます。
発電能力と比べ、実際の発電は原子力による比重が約55%となっています(他社からの買電、融通、揚水発電を除いた発電量における、設備別比重)。
その一方、富山県の黒部川流域などに、最大出力30万kW超の大型の水力発電所も所有します。
2001年以降、高経年で効率の低い小容量火力機の廃止を進めており、春日出発電所、大阪発電所、高砂発電所など計7箇所の発電所が全廃されたほか、複数の発電設備が長期計画停止となり、2013年現在も停止中の火力発電所が存在します。
これらはほとんどが石油火力です。
電力の匠~精鋭部隊「Eagles」 プロの誇りをかけた点検作業(京北開閉所)~
投資判断ですけれども、時価総額は売上高の半分以下で営業利益率が5%以上と、激安水準の株価です。
実績だと、配当も25円出ていたようです。
またチャートは東日本大震災後の高値圏に来ていまして、売り残も増えています。
長期でチャートをみると、この株価帯に来ると、2度ほど弾き返されて、下落しているのですが、原発続行の政策が見えている今、たとえ再び弾き返されても、もはやナンピンすれば良いだけという気分になります。
私の投資判断は買い、おすすめ銘柄です。
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