4578 大塚ホールディングス(株)
大塚ホールディングス株式会社は、大塚製薬をはじめとする「大塚グループ」の持株会社です。
国内製薬大手で抗精神病薬が主力で、ポカリスエットなど機能性食品も拡大しています。
世界90カ所に工場があります。
概説を見てみましょう。
持株会社制導入前の大塚グループは、事業会社各社が相互に株式を持ち合い、全体を統括する親会社はありませんでした。
しかし、2008年になり、グループとしての経営を強化するため、大塚製薬が株式移転により親会社として同社を設立し、他のグループ各社も同社の傘下に収まることで、持株会社制をとるようになりました。
2010年12月15日には、東京証券取引所第一部に上場しました。
2012年時点での日本の医薬品企業(製薬メーカー)での売上高は4位、世界の医薬品企業の売上高順位では20位です。
武田薬品工業(世界14位)・アステラス製薬(同18位)・第一三共(同19位)・エーザイ(同25位)と共に国内5大医薬品メーカーのひとつです。
グループ共通のコーポレートスローガンは「Otsuka - people creating new products for better health worldwide」です。
コーポレートシンボルは2007年6月から導入されている大塚製薬のコーポレートシンボルを継承しています。
登記上の本店所在地は東京都千代田区神田司町二丁目9番地だが、実際の本社オフィスである東京本部は品川グランドセントラルタワーの12階(東京都港区港南二丁目16番4号)にあります。
クリエイティブ・フランス フランス進出日系企業の声 大塚ホールディングス株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 樋口 達夫氏
こういう動画もまた良いのではないでしょうかね?
殿様になってしまったCEOには絶対に出来ないことですね。
相手への尊敬とか。
日本国内市場だけでは、どうしたって企業の成長には限りがあります。
海外展開が求められる、例えば新興企業では、なるべく早く、殿様になった創業者には引退してもらって、吸収力のある好奇心旺盛な次の世代に社長を譲って欲しいものです。
創業者には配当圧力を企業にかける大切な役割がありますからね。
会長とか院政しかずに、そちらに集中して欲しいものです。
て、これ、大塚ホールディングスとは関係ない話でしたね。
さて、大塚ホールディングスの投資判断ですが、時価総額は売上高の2.5倍以上で、営業利益率は10%近くあります。
信用倍率は1倍を超えていますが、重いわけではありません。
ただファンダメンタル的には若干割高感を感じるのと、チャートが正直よくないです。
売り逃げの出来高の山が出来ています。
かなりネガティブな形状です。
私の投資判断は、今回は自信をもって見送ります。
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