6503 三菱電機(株)
三菱電機株式会社は、日本の総合電機メーカーであり、三菱電機グループの中核企業です。
同社は、1921年1月15日、三菱造船(後の三菱重工業)より分離独立するかたちで設立され、三菱財閥の流れを汲む三菱グループに属します。
FAが収益柱で、空調「霧ヶ峰」や太陽光発電を含む家電、電力用半導体に特長があります。
概要を見てみましょう。
日本の大手総合電機メーカーとしては、売上高において日立製作所、パナソニック、東芝に次ぐ業界4位で、家電から重電、人工衛星まであらゆる製品を販売しています。
FA機器、昇降機(エレベーターなど)、タービン発電機、鉄道車両用電機品、パワー半導体、人工衛星など多くの産業用電気機器で日本国内トップシェアです。
宇宙・防衛分野に強みを持っており、防衛エレクトロニクス分野での防衛省契約実績は長年にわたり第1位を維持しています。
LED電球においては三菱ケミカルホールディングス、エアコンにおいては三菱重工業との間で事業が重複している(「三菱パッケージエアコン」「三菱ルームエアコン」の呼称は三菱電機のエアコンのことを指します。
ITS事業についてETC車載器製造販売が重複していたが、2017年重工は古野電気に事業譲渡しました。
ただ、地上部門では引き続き事業重複しています。
既に撤退したパソコン用ディスプレイにおいてはブラウン管時代から一定の評価があり、液晶ディスプレイにおいても高いシェアを持っていました。
MISTY1やKASUMIなどの開発や実装の実績による暗号化技術は世界トップレベルです。
三菱金曜会及び三菱広報委員会の会員企業です。
前回は昨年度の6/18に1,317.5円で、おすすめ銘柄の買い判断をしていますね。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12171972775.html
きっちり正解しましたね。
私の投資手法なら、そうそう大ハズレはしないのです。
やり方の問題なんですよ。
三菱電機が好調な理由
三菱電機の場合は、三菱グループ全体にあらゆる商品を提供しなければなりませんから、簡単に事業の切り捨ては出来ませんよ。
顧客はグループの中にいるのですから、事業を捨てる必要はないのです。
しかしこの方の話も面白かった。
勝てる戦いを探していくのは、ビジネスの基本です。
さて、投資判断ですが、時価総額は売上高の0.8倍くらいで、営業利益率は5%を超えていますので、割安感はあります。
チャートは一段高の後、ボックス相場入りしていますね。
信用買い残は若干はあるので、上値は重いと思います。
私の投資判断は買いで、信用買い残が増えてきたら嫌なので、おすすめ銘柄からは一端外します。
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