7269   スズキ(株)

スズキ株式会社は、日本の四輪車および二輪車のメーカーです。

四輪車の世界販売台数は第10位、国内販売台数は第3位です。

二輪車では販売台数においては国内第3位です。

また、船外機では、販売台数世界第3位です。

インドでは、4輪シェア4割弱占有しています。

小型車開発に優位性があり、トヨタと業務提携しています。


概要を見てみましょう。

大工から身を起こした鈴木道雄により、1909年に織機メーカー「鈴木式織機製作所」として創業しました。

当初の木製織機からのちには金属製自動織機の生産へ移行し、企業規模を拡大すると共に、精密機械の加工ノウハウを蓄積しました。

しかし、近代化された力織機はいったん織物工場に納入されると長年月の稼働が可能な耐久商品で代替需要が小さく、将来の販路飽和が予見されたことから、機械技術を活かした多角化策として、早くから自動車産業への進出検討を始めていました。

創業者の鈴木道雄は120以上の特許ー実用新案を取得した発明者でもありました。

その名前がそのまま社名になっています。

ロゴの制定は1958年で、美術系の大学生に呼びかけて候補を募った。300余点の候補のなかから手銭正道のデザインが選ばれました。

戦前から自動車開発の企図を持ち、オースチン・セブンのコピー車製作などを試みていたものの、本格的な参入は1950年代初頭の自転車補助エンジンブームを機にオートバイ開発に乗り出した1952年からです。

更に1955年には四輪軽自動車分野にも進出し、以後、小型オートバイと軽自動車分野をメインに、日本の小型自動車業界での地歩を築きました。

四輪車は軽自動車や小型車などを主力としているが、小型、普通車とも、躍進が著しいです。

軽自動車の分野では、1973年から2006年までの34年間にわたり販売台数日本一を誇り、マツダや日産自動車、三菱自動車工業へのOEM供給も行っています。

社団法人全国軽自動車協会連合会の発表した2006年度(2006年4月 - 2007年3月)軽四輪車新車販売台数速報によれば、長年競い合ってきたダイハツ工業に1位の座を譲った(ダイハツ61万6206台、スズキ60万5486台)、なお同社は2006年にスイフトやSX4などの小型車の強化を表明しており、生産能力確保の為には軽No.1にはこだわらず、軽生産の縮小も辞さないという姿勢を打ち出しています。

しかし、2014年は同年1月に発売を開始したクロスオーバーSUV型のハスラーが発売初年で10万4233台とヒット車種となったことで軽乗用車販売台数の大幅アップ(2013年比15.9%増)に貢献し、同協会による2014年の軽四輪車新車販売速報ではダイハツ工業(70万6288台)を2795台上回る70万9083台となり、8年ぶりに軽自動車年間販売台数No.1の座を奪還しました。

2014年度における四輪車の販売台数は国内では第3位で、世界では第10位です。

特にインド市場で強みを発揮しており、インドにおける自動車シェアの(年間販売シェアのうち)54%はスズキが占めている。2002年にインド政府との合弁会社マルチ・ウドヨグをマルチ・スズキ・インディアとして子会社化し、連結経常利益の4割を占めています。

東京商工リサーチ浜松支店が2016年5月18日に発表したところによると、日本国内の仕入れ先は5372社で、そのうち一次仕入れ先は1154社、二次仕入れ先は4218社であり、一次仕入れ先の約半数である506社が静岡県内の企業で、数としては一位を占めています。

またそれとは別に、一次仕入れ先の過半数は資本金5000万円未満の企業です。

メーカー出資の子会社ディーラーは「スズキ自販○○」(○○には都道府県名が入る。例:スズキ自販東京)という社名になっているケースがほとんどです。

自動車以外ではモーターサイクル、モーターボート(スズキマリン)、船外機、発電機、リース/クレジット事業(スズキファイナンス)、住宅(スズキハウス)、ワイン、はちみつ、保険の販売やカー用品事業(オートリメッサ)、ガソリンスタンド、ゴルフ場の経営なども手がけています(これらのほとんどは関連会社のスズキビジネスが担当)。

取引銀行は、三菱東京UFJ銀行、静岡銀行、りそな銀行です。

2014年3月現在の本社所在地である静岡県浜松市南区高塚町300番地は、1991年5月1日の自治体合併前まで浜名郡可美村であったが、各種広報では「浜松市外高塚」と記していた時期も有りました。

スズキ株式会社は2020年に創立100周年を迎える国内自動車メーカーの中でも歴史の長い名門企業です。

スズキの次世代テクノロジー デュアルジェット エンジン


投資判断ですが、時価総額は売上高より低いのに、営業利益率は5%以上あり、かなり割安です。

チャートは右肩上がりで、歴史的高値です。

信用倍率が1倍以下ですので、空売りが燃料として上昇相場を支えていると思われます。

私の投資判断は買いです。

歴史的高値圏ですので、戻りもどこかではあると思います。

長期保有が前提の私のブログですので、こういう時はおすすめ銘柄からは外しますが、投資スタンスとしては買いです。

株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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