「2502 アサヒグループホールディングス(株)」
前回は9/12に3,561円で買い判断していますね。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12199154516.html
長期的な上昇相場の押し目がその頃になり、その後は見事な右肩上がりの上昇トレンドとなり、歴史的高値圏を突き進んでいます。
完全な正解でしたね。
今回は沿革を見ていきましょう。
沿革
1889年(明治22年)11月 - 鳥井駒吉、松本重太郎らによりアサヒグループの源流となる「大阪麦酒会社」を設立。
1891年(明治24年)10月 - 大阪府三島郡吹田村(現在の吹田市)に「吹田村醸造所」(現在のアサヒビール吹田工場)竣工。
1892年(明治25年)5月 - 「アサヒビール」発売。
1906年(明治39年)3月 - 大阪麦酒・日本麦酒・札幌麦酒の3社合同により「大日本麦酒株式会社」を設立。
1949年(昭和24年)9月1日 - 過度経済力集中排除法及び企業再建整備法の適用を受けた大日本麦酒株式会社の決定整備計画に基づき、「朝日麦酒株式会社」設立。初代社長は山本為三郎。本店所在地は東京都中央区。
1954年(昭和29年)8月 - ニッカウヰスキー株式会社に資本参加。
1986年(昭和61年)3月 - 住友銀行から樋口廣太郎が社長に就任。
1987年(昭和62年)3月 - 日本初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」発売。
1989年(昭和64年)1月1日 - 商号を「朝日麦酒株式会社」から「(旧)アサヒビール株式会社」に変更。
1990年(平成2年)9月1日 - アサヒビール飲料設立。
1992年(平成4年)3月 - アサヒビール食品設立。
1994年(平成6年)3月 - アサヒビール薬品設立。
1996年(平成8年)7月1日 - アサヒビール飲料がアサヒビール飲料製造・北陸アサヒビール飲料製造と合併して「アサヒ飲料株式会社」に商号を変更。
2001年(平成13年)4月1日 - ニッカウヰスキーを完全子会社化。
2002年(平成14年)7月1日 - アサヒビール食品とアサヒビール薬品が合併、アサヒビール薬品を存続会社として「アサヒフードアンドヘルスケア株式会社」発足。
2004年(平成16年)7月 - 沖縄県のビールメーカー・オリオンビール株式会社と包括的業務提携。
2008年(平成20年)6月 - 広島県福山市の加工食品メーカー・天野実業株式会社と業務・資本提携。
2010年(平成22年)8月10日 - 持株会社移行の準備会社として「(旧)アサヒグループホールディングス株式会社」設立。
2011年(平成23年) 7月1日 - 持株会社移行により、「アサヒグループホールディングス」に商号を変更。(旧)アサヒビールの現業全般を会社分割により(旧)アサヒグループホールディングス株式会社(同日、アサヒビール株式会社に商号変更)に移譲。
11月11日 - マレーシアのペルマニス社の株式買収手続を完了
2012年(平成24年) 1月31日 - オーストラリアのマウンテンH2O社の株式買収手続きを完了
10月1日 - 味の素からカルピスの全株を取得しグループ化。株式購入額920億円と配当金270億円を合わせ買収総額は約1200億円。
2015年(平成26年) 7月1日 - 事業再編に向け、100%子会社としてアサヒカルピスウェルネスを設立、アサヒグループ内のアサヒフードアンドヘルスケア、和光堂、天野実業の食品事業3社は共同株式移転で3社の共同親会社としてアサヒグループ100%子会社のアサヒグループ食品を設立した。
2016年(平成27年) 1月1日 - 子会社の(旧)カルピスのうち国内飲料・乳製品事業をカルピス子会社のカルピスフーズサービスへ、機能性食品・飼料事業をアサヒカルピスウェルネスへ継承させ、海外飲料事業・研究組織機能などをグループ本体へ移管し、(旧)カルピスをアサヒ飲料へ吸収合併。カルピスフーズサービスは(新)カルピスに商号変更し、アサヒ飲料の完全子会社となる。
1月1日 - 子会社の食品事業3社の営業・マーケティング・研究開発・SCM・管理などの部門をアサヒグループ食品へ吸収分割により移管。食品事業3社はアサヒグループ食品の製造子会社として存続する。
2月11日 - アサヒグループは英SABミラーが保有する欧州のビラ・ペローニ、ロイヤル・グロールシュ、ミーンタイム(英語版)、英ミラーブランドの4事業の買収で基本合意したと発表した。買収金額は約3297億円。
12月13日 - アンハイザー・ブッシュ・インベブより旧SABミラーの保有する東欧5か国(チェコ、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、ハンガリー)のピルスナー・ウルケルなどの事業を8883億円で買収。日本のビール会社のビール事業買収としては過去最大。
【賢者の選択】 アサヒビール 社長対談テレビ番組 Japanese company president interview CEO TV business ビジネス asahi beer
面白い話がありましたね。
キリンとサントリーの合併の話です。
強大なライバルが出来るのは嫌だが、競争がなくなるのは良いなと。
他社のことなのであまり話せないということでしたが、話せば話すほど話が広がりそうな話でした。
それと国内は人口減少という要因がありますので、海外展開が気になるところですが、その点について、比較的わかりやすい記事を見かけましたのでご紹介します。
アサヒ、海外事業が不完全燃焼なワケ
http://toyokeizai.net/articles/-/61488
結局は成長ではなく、国内の消費者から利益をより多く吸い上げるビジネスモデルになっていくのかと、考えてしまいますね。
投資判断ですが、時価総額は売上高の1.2倍を超えてきています。
営業利益率は8%ですね。
チャートは歴史的高値圏に突入しています。
信用倍率は1倍を割れがちです。
複数の株を持っていたら、利益確定を少しずつ初めても良いかも知れませんね。
インカムゲインで言えば、もはや旨味はないと思います。
ただ上昇相場は行きつくところまで行くと思いますので、最後の最後まで味わいたいものですね。
私の投資判断は、今回は若干売りです。
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