2801 キッコーマン(株)
前回は12/4(翌営業日12/5)に3,460円で、見送りの投資判断をしていますね。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12225422597.html
現状では特に当たり外れのない状況ですね。
ボックス相場で、若干三角持ち合いの気配が見れます。
商号・商標
現社名は、前身8家の合同による野田醤油会社創立に際し醤油統一商標「亀甲萬」とします。
前身の1つ、茂木佐平次家の用いた商標「亀甲萬」は香取神社の亀甲と「亀は萬年」をかけたとされています。
あるいは、元々の考案者は第4代鈴木万平であり、譲渡されたという説もあります。
2008年(平成20年)6月にコーポレート・ブランドを刷新しました。
制定から20年以上に渡って使われてきたコーポレート・マークは、これまでの大文字(KIKKOMAN)から小文字(kikkoman)に変更し、ブランドカラーは赤からオレンジに、マークの右上には伝統の六角形のマーク(六角形の中に「萬」)が添えられることになりました。
製品に記載されるコーポレート・マークについては、刷新の後に、これまで記載されていなかったパッケージ正面にも記載されるようになりました(製品によっては六角形のマークを用いない場合や従来のブランドカラーである赤を用いる場合もある)。
コーポレート・スローガンは2005年(平成17年)に食育スローガンとして制定されていた「おいしい記憶をつくりたい。」です。
このスローガンは日本国内向けで、世界では「seasoning your life」を用いています。
卓上醤油差しのデザインはGKデザイングループ社長の榮久庵憲司によるものです。
アメリカ合衆国で、2007年に立体商標の権利を取得しています。
ちなみにアメリカ向けの醤油差しには、「REFILL ONLY WITH KIKKOMAN」(詰め替えはキッコーマンに限る)と記されています。
醤油差しの歴史も調べてみました。
卓上用の醤油差しは使用する際、特に傾けた後戻す際に醤油が醤油差し自体やテーブルを汚す「液だれ」が起こりやすいため、かつては醤油差しには受け皿が添えられていることが多かったようです。
また材質もガラスではなく陶器を用いたものが主流だったようです。
液だれを解決した醤油差しとして先駆的なものとしては1961年にキッコーマンが発売した「キッコーマンしょうゆ卓上びん」があります。
同社は小容量容器での販売への要望のためそれ以前から液だれしにくい卓上びんを開発し使用していたが、さらなる改良のため当時同社の企画宣伝課だった吉田節夫がGKインダストリアルデザイン研究所所長の榮久庵憲司にデザインを依頼しました。
注ぎ口の上側ではなく下側を切ることにより液だれを解消したほか、透明なガラスで残量が分かりやすくなりました。
また注ぐ際に空気穴を指で塞ぐことで1滴ずつ垂らすこともできます。
それ以外にも容量・形状・色彩などの点についても試行錯誤の結果作られた同社の卓上びんは以降40年以上デザインを変更せず発売され、1993年には「グッドデザインマーク商品」に選定されました。
【賢者の選択】キッコーマン 茂木 友三郎 社長対談テレビ番組 Japanese company president interview CEO TV business ビジネス
投資判断ですが、時価総額は売上高の1.8倍で、営業利益率は8%ですね。
妥当な株価だと思います。
チャートはボックス相場で三角持ち合いが始まっていますね。
信用倍率は1倍を越えがちです。
キッコーマンは世界で勝ち続けられるのか?
私はこれが、この妥当な株価に対しての投資判断には重要な要素になると考えます。
まず答えから言いますと、勝ちます。
これが、水とか、アルコールとか、米とか、肉野菜とか、牛乳とか、そういうのだったら勝てませんよ。
大量消費するものは、安いものを選びます。
でも家庭において、醤油って、そんなにドバドバ使うものではありませんよね。
一番良いキッコーマンの醤油を買ったって、生活費にはほとんど影響を与えないわけですよ。
だったら一番良いものを買いますよね。
実際私は、キッコーマンの醤油を買っています。
世界でも同じことが起きると思います。
私の投資判断は買いに変更です。
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