5201 - 旭硝子(株)
前回は2016年8/8 に627円で買い判断していますね。
https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12188284290.html
6/28に5分割されていますが、それを差し引いても株価は上昇していますので、投資判断としては正解ですね。
今回は概要の続きから見てみましょう。
2016年8月にはドイツのバイオ医薬品会社バイオミーバを買収した、2017年にデンマークのバイオ医薬品会社CMCバイオロジックスを買収する予定 です。
なお、商号の似た旭化成および旭化成グループとはまったくの別会社組織であり、資本関係等はない(旭硝子が三菱グループであるのに対し、旭化成は第一勧銀グループ)です。
沿革を見てみましょう。
1907年 - 岩崎俊彌(三菱財閥の2代目総帥・岩崎彌之助の次男)によって創業(現兵庫県尼崎市)
1909年 - 尼崎工場(2016年現在の関西工場)で板ガラスの製造を開始。
1914年 - 牧山工場(2016年現在の北九州工場。現北九州市戸畑区)竣工
1917年 - ソーダ灰の製造を開始(牧山工場)。
1918年 - 東京都千代田区に本社を移転。
1939年 - 昭和化学工業(昭和人絹-後のクレハ-と鈴木商店-後の味の素-が設立した会社)を吸収合併。
1944年 - 日本化成工業株式会社と合併し、三菱化成工業株式会社に社名変更。
1950年 - 企業再建分割法により三菱化成工業が3分割され、旭硝子株式会社設立。東京証券取引所、大阪証券取引所上場。(名古屋・福岡・札幌証券取引所にも上場していたが、2003年9月に上場廃止となった)
1987年 - 創業80周年を機に「AGC」のシンボルマークを導入。
2018年 - AGC株式会社に社名変更予定。
関連会社を見ていきましょう。
日本
伊勢化学工業
エルナー
AGCアメニテック(旭硝子アメニテックから変更)
旭トステム外装
AGCエンジニアリング(旭硝子エンジニアリングから変更)
AGCグリーンテック(旭硝子グリーンテックから変更)
AGCコーテック(旭硝子コートアンドレジンから変更)
AGCエレクトロニクス(旭硝子郡山電材と旭ファインマテリアルズが合併)
AGCサンスマイル(旭硝子サンスマイルから変更)
AGCセラミックス(旭硝子セラミックスから変更)
AGC硝子建材
AGCグラスプロダクツ
AGC総研(旭硝子総研から変更)
AGCディスプレイグラス米沢(旭硝子ファインテクノから変更)
AGCポリマー建材(旭硝子ポリウレタン建材から変更)
AGCマテックス(旭硝子マテックスから変更)
AGCテクノロジーソリューションズ(旭グラス・マシナリーから変更)
AGCテクノグラス(旭テクノグラスから変更) 岩城ハウスウエア
AGCプライブリコ
AGCマイクロガラス
AGCファイナンス(エイ・ジー・ファイナンスから変更)
AGCロジスティクス(AG物流から変更)
AGCポリカーボネート(エスピー・パシフィックから変更)
鹿島ケミカル
鹿島バース
鹿島南共同発電
共栄商事
京葉モノマー
AGCセイミケミカル(セイミケミカルから変更)
ディー・エー・ピー・テクノロジー
東海工業
AGCエスアイテック(旭硝子エスアイテックから変更)
日本真空光学
日本カーバイド工業
日本ビルダー
北海道曹達
ラフォーレエンジニアリング
AGC若狭化学(若狭エイ・ジー・シー・ファインケミカルから変更)
AGC保険マネジメント(旭硝子保険マネジメントから変更)
AGCファブリテック(旭硝子ファブリテックから変更)
TMSreport 旭硝子株式会社
投資判断ですけれども、時価総額は売上高より少し低いくらいで、営業利益率は5%です。
割安感がありますね。
財務もしっかりしていますが、売り上げは伸びていません。
信用倍率は高いのですが、信用買いの規模は小さくなっています。
チャートは長期的に見ると、低い位置でのボックス相場の高値圏に見えます。
つまり割安感を妨げるものはあまりありません。
私の投資判断は引き続き買いです。
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