アウトレイジ ビヨンド
『アウトレイジ ビヨンド』は、北野武監督による日本映画。2012年10月6日に日本公開された。第69回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門正式出品。R15+指定。
キャッチコピーは「全員悪人 完結。」、「一番悪い奴は誰だ?」
概要
ヤクザ抗争を描いた2010年公開の『アウトレイジ』の続編映画。北野武監督作品では初の続編映画である。
監督および主演は北野武(ビートたけし)に、三浦友和、加瀬亮、小日向文世ら前作キャストに加え、西田敏行、松重豊、高橋克典、桐谷健太を起用している。
監督の北野は『笑っていいとも!』への出演のほか、自身のレギュラー番組を含め各番組で積極的な宣伝活動を行った。
丸の内TOEI2、渋谷TOEI2、新宿バルト9、新宿ピカデリー他、全国225スクリーンで公開され、2012年10月6、7、8日の初日3日間で3億9,528万7,800円、動員29万4,485人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった。これは北野映画史上初となる。
あらすじ
関東最大の暴力団・山王会は5年前の内部抗争を経て二代目会長の座に就いた加藤の掲げる新方針(実力主義)の下、政界にまで影響を及ぼすほどの規模に拡大しつつあった。
元は潰された山王会大友組の金庫番でしかなかった石原は、二代目会長に経済ヤクザとして重用され、若頭の地位にまで昇りつめる。当然、現代的な金儲けに不得手な古参の幹部組長たちは冷遇され、現体制に不満を抱く。
そんな中、現役大臣の愛人と、潜入捜査をしていた組織犯罪対策部の山本刑事が車ごと海に沈められ、一緒に殺害される事件が発生。現内閣の行く末までも左右しかねない山王会の過剰な影響力に、業を煮やした警察上部組織はついに動き始める。組織犯罪対策部の刑事・片岡は、山王会の古参の幹部の一人の富田が関西最大の暴力団・花菱会の若頭・西野と兄弟分であることに目を付け、富田と共に花菱会の布施会長に助けを求める。
映画『アウトレイジ ビヨンド』予告編【HD】 2012年10月6日公開
ストーリーはいかにもまだ完結していません的な終わり方をしていましたので、映画としては不満がありましたが、3部作ということですので仕方ありません。
自分の手下を持っていない大友に魅力はもうあまりなく、やはり人間は社会的な生物なのだと思いました。
キャッチフレーズの、一番悪い奴ですが、やはりそいつですね。
点数としては85点。
上手い感想は書けませんでしたが、なかなか面白かったです。
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