9062 - 日本通運(株)
日本通運株式会社(にっぽんつううん、Nippon Express Co., Ltd.)は、大手物流業者です。
総合物流国内最大手で、災害対策基本法における指定公共機関です。
通称は「日通」「NIPPON EXPRESS」などです。
陸・海・空の総合物流で世界的で、国際複合輸送で実績があります。
引っ越し国内大手です。
日本郵便へ宅配便譲渡しています。
概説を見てみましょう。
1937年(昭和12年)10月1日 に、第二次世界大戦中の戦時経済統制の一環として、戦時物資を円滑供給するため、自動車(トラック)を用いて、貨物列車での集荷・配達業務を行う、全国の通運業者を統合して日本通運法の下で国営企業として成立されました。
戦後、1950年(昭和25年)に、日本通運株式会社法を廃止する法律が施行され、民間企業として再出発しました(各地の旧日通系業者は「赤丸に白抜きの旧字体“通”」マークを共通使用している)。
その経緯からか、旧日本国有鉄道の流れを残す会社です。
「引越しは日通」(一時は「引越し王日通」も)などのキャッチコピーを用い、一般には引越業務に強い会社との印象が強いです。
また、かつては宅配便サービスの「ペリカン便」でも知られていたが、2008年6月に郵便事業(JP 日本郵便)と宅配便事業を統合し、新会社“JPエクスプレス”を日本郵便主導で設立することになり、また宅配事業ブランドも旧郵政省(官営時代の“郵便局”)時代から続いている「ゆうパック」に、いったんは決定していたが、計画は頓挫し清算会社に移行しました。
結果的に見れば「日通の宅配事業ペリカン便が撤退」ということになりました。
旅行業としては長年「日通旅行」の名称で本体内で営業を展開していました。
海外旅行商品「ルックワールド」を始めとする旅行商品や手配などの業務を広く行っていたが、2002年7月と2007年11月に大幅に事業の縮小が行われました(詳細は下記参照)。
さらに、2012年10月に100%子会社に移行し全国規模の旅行会社から東京、名古屋、大阪の7拠点、従業員300人程度の中小旅行会社に大幅縮小しました。
また、一部の日本国内の地方空港において、航空会社のグランド(地上)業務も一部請け負っています。
社是
1958年制定の「われらのことば」(「運輸の使命に徹して社会の信頼にこたえる」、「業務の改善を図って社運の発展につとめる」、「心身の健全を保って明朗な生活をいとなむ」)が永らく用いられて来たが創立70周年を迎えた2007年、「われらのことば」を継承・発展させた新たな社是として「日本通運グループ企業理念」が新たに制定された。
「日本通運グループ企業理念」
私たちの使命 それは社会発展の原動力であること
私たちの挑戦 それは物流から新たな価値を創ること
私たちの誇り それは信頼される存在であること
企業キャッチフレーズ
With Your Life:物流が社会生活の中で重要な役割を果たしていることを、一般消費者にも分かりやすくアピールするために制定。
ただし、提供読みは2009年3月31日までは「日本全国ドアからドアへ、ペリカン便の日本通運」または「ペリカン便の日本通運」、4月1日以降は「地球にやさしいお引越し、エコロジコンポの日本通運」または「引越しの日本通運」になり、キャッチフレーズを冠した「With Your Life 日本通運」はほとんど使われていない。
We Find the Way
日通品質 「病院移転」篇 60秒|日本通運 TVCM
私も病院とか命に係わる場所ではないのですが、こういう仕事を計画立案、かつ現場監督をしたことあります。
リハーサルまで出来る仕事ではなかったので、常に不測の事態に対応する心の準備、計画は用意していました。
仕事を変えて、もうそういう頭を使う仕事をすることをすることはないと思ってましたら、最近ちょっとしたイベントで、移転ではないのですけど、計画を必要とする仕事に遭遇しまして、少しだけ心が躍ったことがありました。
緊張感が激しくて、もうそういう仕事は二度とやりたくないと思って会社を辞めたわけですが、自分の中には過去に頑張った経験はしっかり蓄積されていたんだなと思いましたよ。
投資判断ですが、時価総額は売上高の約1/3で、営業利益率は3%です。
財務も普通ですので、割安感が強いです。
チャートは上昇トレンドで歴史的高値圏で、信用倍率は1倍くらいです。
私の投資判断は文句なしの買いです。
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