4689 - ヤフー(株)
前回は2017年2/10 に539円で買い判断しています。
https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12246297402.html
これも株価下げてしまいましたが、ボックス相場の範囲ですので、気にする必要はないと思います。
今回は株式から見ていきましょう。
重複上場
2007年(平成19年)2月16日、現在の上場先である東京証券取引所第一部市場に加え、ジャスダックにも同月28日に重複上場すると発表した。
東証とジャスダックへの重複上場は、日本駐車場開発に次いで2例目となる。背景としては、ソフトバンクと本国Yahoo!の持株比率が、東証の上場廃止基準である少数特定株主の上限比率75%に近いことが挙げられる。
ジャスダックには少数特定株主の上限比率による上場廃止基準はなく、仮に東証への上場が廃止になっても、ジャスダックで上場を維持できるため、株式の流動性を引き続き確保できるメリットが考えられる。
しかし2013年(平成25年)7月16日、東京証券取引所・大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、重複上場は解消された。
株価1億円の突破
2000年(平成12年)1月19日に東京株式市場で、ヤフーの株価は1株1億140万円で取引が成立し、史上初となる1株1億円を突破した。その当時のネットバブルを大いに反映したヤフーによる株価1億円の突破は、大きなニュースとして取り上げられ、世間のヤフーの認知度がこの事により一層に高まる事になった。2000年(平成12年)2月22日に東京株式市場でヤフーの株価は1株1億6790万円の最高値を記録した。
その後は、株式分割が何度も繰り返され1株当たりの単元株価は低くなった。しかし、分割前の株価に単純換算すると当時からあまり変動しておらず、ヤフーが高い株価を保っていることが分かる。
ソフトバンクとの関係
ヤフー株式会社は、Yahoo!の日本法人だが、筆頭株主はソフトバンクグループであり、またソフトバンクグループの連結子会社である。会社の時価総額がソフトバンクグループを上回った時期もあった。そのため"Yahoo!"の商標は、その知名度から提携等の形で、ソフトバンクグループ関連のブロードバンドサービス(Yahoo! BB)、ソフトバンクモバイルのIP接続サービス名(Yahoo!ケータイ)などに使われている。また休刊したインターネット専門雑誌(Yahoo! Internet Guide)等にも使われていた。
事件・不祥事
Yahoo! BB顧客情報漏洩事件
2004年(平成16年)、Yahoo! BBの顧客情報が漏洩した事件。逮捕された元社員の中に創価学会幹部が2名含まれていたことが明らかとなる。また逮捕された創価学会幹部の一人は以前宮本顕治宅盗聴事件でも逮捕・起訴されていた。個人情報が漏洩した原因として、ソフトバンク社員であれば誰でも閲覧し入手できるような状況であったことを改めて発表。後日、社内における個人情報の管理を厳守するように徹底されることになった。
国民生活センターADRに協力拒否
2009年(平成21年)8月 - 当初年会費無料だった「Yahoo! JAPAN ETCカード」を一方的に有料化したことから消費者紛争が発生、カード会員の一人が国民生活センターにADRを申請したがヤフーがセンター側の出頭要請に応じなかった(手続を拒否した)ため、国民生活センターに実名を公表された。
ステルスマーケティング
100%子会社のTRILL株式会社が運営する女性向けファッション情報のキュレーションサイト「TRILL(トリル)」で、2014年11月~2015年5月までの期間、「広告表記のない記事広告」を掲載しており、外部メディアに配信されていたことが発覚した。
これは広告を編集コンテンツと誤認させて届ける行為である。
この問題を受け、ヤフー株式会社が自社およびグループ会社を調査したところ、Yahoo!ロコ、carview!、みんカラ、Yahoo!映像トピックス、TRILL、Yahoo! BEAUTY、スポーツナビなどで同様に「広告表記のない記事広告」を掲載しており、Yahoo!ロコ、TRILL、スポーツナビでは記事広告が外部メディアに配信されていた。
TRILLにおける著作権侵害
2016年秋に、DeNAのヘルスケア情報キュレーションサイト(まとめサイト)「WELQ」が、不適切な内容や不適切な引用で問題になり、他社のキュレーションサイトにも厳しい目が向けられるようになった。
ヤフーは10月、「TRILL(トリル)」で記事の画像が他サイトから無断で転用されていたとして、外部ライターに外注した記事を全て削除した。
Yahoo!ショッピングにおける不正表示
2017年6月28日付の朝日新聞朝刊は、 通販サイト「Yahoo!ショッピング」が、出店者が広告料を多く払う商品を商品検索結果の一つ「売れている順」の最上部にくるように優遇しながら、「広告」と表示していないと報じた。
この問題で消費者庁から「広告の表記としては不十分」と指摘されたことも判明している。
Yahoo! JAPAN ビジョン動画 「UPDATE JAPAN」
まずここで一つご報告しておかねばなりません。
知るは一時の恥、知らぬは一生の恥。
私は今まで IFRS方式の企業の多くを高利益率企業と述べてしまっていましたが、それは間違いですね。
売上高激減? IFRS収益認識の謎
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1208/24/news06.html
投資判断ですけれども、時価総額は売上高の3倍強で、営業利益率は22%です。
ま、このヤフーに関してはネット企業ですから、利益率は高いのですけれどもね。
チャートはボックス相場で、信用倍率は4倍弱ですね。
着実に成長している企業ですし、広告に関しても、今のところ嫌らしいところはないので、まだまだ成長の余地はあると思います。
最近の他社のアプリとか、強制的に広告を見せたりとかするじゃないですか。
ああいう企業は私は絶対に好きになりませんね。
私の投資判断は、信用倍率が高まっているので念のためおすすめ銘柄からは外しますが、引き続き買いです。
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