ジキル&ハイド (映画)
『ジキル&ハイド』(原題: Mary Reilly)は、1996年に公開されたアメリカ映画。
この作品はロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』を基にした、ヴァレリー・マーティンの小説『メアリー・ライリー/ジーキル&ハイドの恋(英語版)』が、原作である。
監督はスティーヴン・フリアーズ、脚本はクリストファー・ハンプトンがそれぞれ担当した。なお、出演者のうちグレン・クローズとジョン・マルコビッチの2名は、アカデミー賞にノミネートされた1988年の作品『危険な関係』でフリアーズとハンプトンとともに仕事をしたことがある。
あらすじ
ヘンリー・ジキル博士のメイドの一人であるメアリーは、過去に飲んだくれの父親に虐待されたこともあってか、自分の仕事に満足し、温厚で心やさしい博士とのひそやかな友情も育てつつあった。
しかし、ジキル博士の“助手”であるエドワード・ハイドに出会ってから、彼女の博士に対する態度は変わりつつあった。 当初メアリーはハイドに反発していたが、彼の美貌と情熱的な人となりに感心していた。
エドワード・ハイドは、博士に部屋を貸していたミセス・ファラデーや偶然彼と出会ったダンヴァーズ・カルー卿を殺害し、メアリーはカルー卿の殺害を目撃してしまった。
危険だと思ったメアリーは博士の元から出ようとするが、ハイドに追いかけられる。ハイドがある薬を飲んだ瞬間、ジキル博士の姿になった。
主要キャスト
役名 俳優 日本語吹替
メアリー・ライリー ジュリア・ロバーツ 勝生真沙子
ヘンリー・”ハリー”・ジキル博士/エドワード・ハイド ジョン・マルコビッチ 津嘉山正種
ブラッドショー マイケル・シーン 高木渉
執事プール ジョージ・コール 阪脩
ケント夫人 キャシー・スタッフ 藤夏子
アニー ブロナー・ギャラガー 喜田あゆみ
ファラデー夫人 グレン・クローズ 宮寺智子
メアリーの父 マイケル・ガンボン 青森伸
ダンヴァース・カリュー卿 キーラン・ハインズ 金尾哲夫
ジキル&ハイト゛ (字幕) - 予告編
このユーチューバーが予告編で、この場面を選んだのは、なかなかセンスあるなと思いました。
この手の話は、内容をすでに知っていますので、面白さは半減してしまっていると感じました。
その点が残念でしたが、他の人の評価のように、女優が演技が下手だったとは思いませんね。
むしろ陰のある女性をとても良く演じたと思います。
点数にして80点です。
作品としては合格点です。
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