8200 (株)リンガーハット
現在の相場の特徴として、いわゆる外食優待銘柄は、だいたい2000円前後の株価になってまして、このリンガーハットもまたその株価帯にあります。
優待株のお得さが世間に知れ渡っているので、簡単には売り崩せないゆえに、この株価水準の銘柄が多くなっているように感じます。
時価総額は売上高より高く、長期チャートで見ると、大きな山をつけたあとの下落を受けており、この株価帯で売り崩しをひとまず休止されているような、そんな印象を受けます。
投資判断として買いなのか売りなのかと言われると、私はこういわざるを得ないのです。
5/15 15:16 北千住駅側
各銘柄の株価というのは、世界に一つしかないんです。
割安だと感じても、その株が低く押さえられているときは割安な株価帯でしか売買できないし(2402 アマナのような)、割高だと感じてもその割高な株価帯でしか売買出来ないのです(例えは控えます)。
このリンガーハットについていえば、割高ではありませんが、割安とも感じません。
しかしチャートでこの株価帯で売り崩しが一端休止されていることからも、相場水準的には適切な売買がなされるとみなされた部分はあるわけで、私はそうなってくると、この銘柄を欲しいのかそうでないのかという、より根源的な、個人的な事情で、投資判断は決まると思うのです。
私はインカムゲインからみたら、物足りなさを感じます。
私の投資判断としては見送りです。
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