3046   (株)ジェイアイエヌ

株式会社ジェイアイエヌは、群馬県前橋市と東京都千代田区に本社を置くメガネチェーン店「JINS」(ジンズ、ロゴ表記はJ!NS)などを運営する企業です。

ショッピングセンターを中心に2015年3月末時点で全国281店舗、中国に48店舗を展開しています。

社名の由来は創業者である田中「仁」の名前からです。


創業は、1987年4月、田中仁が信用金庫勤務を経て、群馬県前橋市で服飾雑貨製造卸を本業とするジンプロダクツを創業しました。

既存眼鏡店では価格が万円単位で完成引き渡しに数日を要していたが、従来の業界常識を覆す1本5000円の売価で即日仕上げる画期的な低価格メガネとして全国的に業績を伸ばしました。

業界では後発だが、2013年度の販売本数は550万本で日本一、売上高は愛眼やメガネスーパーらを抜いて眼鏡市場チェーンのメガネトップ、パリミキチェーンの三城HDに続き国内3位です。

業界参入後は既存他社も格安均一価格店を拡大するなど市場競争が激化したが、2009年に医療用特殊素材を使用して重量が通常製品の3分の1およそ10 グラムの「Air frame」シリーズを発売し、累計1200万本を販売しています。

従来はメーカーがデザインしたフレームを商社を通じて生産工場へ発注して卸業者が店舗へ仕入れていたが、JINSは自社内デザイン開発室で全商品を企画し、生産工場と直接取引により大量発注して卸業者を通さず自社店舗で販売する手法で廉価販売を実現しています。

薄型レンズは従来型レンズより高価だが、「どんなに視力が悪い人でも皆同じ金額にしたい」として薄型レンズも同一価格で販売しています。

田中自身は視力が良いが日常生活で度なし眼鏡を用いながら新規商品を企画しています。

2011年にディスプレイが発するブルーライトを軽減させる「JINS PC」を、2013年に慶應義塾大学医学部との共同研究で眼鏡フレーム内の水タンクからの自然蒸散による保湿効果でドライアイを緩和する「JINS Moisture」と、眼とフレームの隙間最小化を図り花粉を98パーセント防止する「JINS 花粉CUT」を、2015年には用途に合わせてブルーライト軽減率の異なる3種類のレンズをラインナップしたJINS PCの後継「JINS SCREEN」など、ファッション性と機能性が高い商品開発を努めています。

ヘルスケア分野でオムロンと共同研究しており、眼球やまばたきなど目の周りの筋肉活動を内蔵するセンサで感知して連携する専用アプリが脳波、疲れ指数、眠気、体軸の振れなどを表示する製品が発売予定です。

2015年4月10日にサンフランシスコへアメリカ1号店を出店しており、フレームとレンズをトレーに入れベルトコンベアーに乗せて1時間に約60本のレンズを加工する完全自動加工機を導入しています。。

ファッション雑貨の卸、小売りも手掛けています。

社名を2017年4月から「ジンズ」と変更することが発表されました。


2016年7月10日 日曜日 17:47  越谷レイクタウン

投資判断ですが、時価総額は売上高の2倍以上あり、利益は出ていますが、今後どれだけ成長するかと考えると、割高感を感じます。

空売りが若干あるために株価は底堅いのですが、だからと言って買うべき状態といえるほどではありません。

私の投資判断は今回は見送ります。

株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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