7167 (株)めぶきフィナンシャルグループ
株式会社めぶきフィナンシャルグループは、足利ホールディングスと常陽銀行の経営統合により誕生した金融持株会社です。
茨城と栃木でシェア首位、北関東軸に1都8県へ展開しています。
概要としては、茨城県を地盤とする常陽銀行(本店・水戸市)と、栃木県を地盤とする足利銀行(本店・宇都宮市)の金融持株会社である足利ホールディングス(HD)が2016年10月1日に経営統合し、足利HDから社名変更によって発足しました。
地方銀行首位のコンコルディア・フィナンシャルグループ(横浜銀行+東日本銀行)、2位のふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行+熊本銀行+親和銀行)に続く地銀グループ第3位の規模となります。
経営統合は、かつて三井住友トラスト・ホールディングスやほくほくフィナンシャルグループなどが採った方法と同じで、既存の足利ホールディングスが商号変更して「めぶきフィナンシャルグループ」となり、常陽銀行が東京証券取引所1部への上場を廃止し、株式交換によりその傘下に加わりました。
他の地域金融機関のグループ入りをあらかじめ見据え、持株会社の社名は新芽が出ることを意味する「めぶき」としています。
本社・本店は東京都中央区(常陽銀行東京営業部が入居する八重洲三井ビルディング)に置くが、常陽銀の本店所在地に「めぶきFG・水戸本社」、足利銀の本店所在地に「めぶきFG・宇都宮本社」を設置し、東京本社と合わせて3本社体制を取ります。
社長には常陽銀行の寺門一義頭取、副社長には足利銀行の松下正直頭取がそれぞれ就任しました。
2016年8月20日 土曜日 16:58 都内
投資判断ですけれども、若干自己比率が低いように思えますので、まずその点は考慮すべきだと思います。
一度破たんした足利銀行を含んでいることが原因かも知れませんが、そういう企業風土が残っている可能性もゼロではないと思います。
時価総額は売上高の5倍もあり、利益率は高いもの割高感を感じます。
しかしながらチャートみますと、出来高を伴って上昇局面に入ってまして、その原因はいうと、空売りの多さだと思います。
ちなみにしっかり配当と優待は出しているようです。
私の投資判断は買い、売り残が多いうちは心配ないでしょう。
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