8397 (株)沖縄銀行
株式会社沖縄銀行は、沖縄県那覇市久茂地に本店を置く、信託併営の地方銀行です。
戦後設立され、預金量約1・9兆円で地銀中位です。
不良債権比率低く、財務体質が良好と言われています。
概要を見てみると、1956年6月、國場幸太郎(國場組創業者)、大城鎌吉(大城組創業者)、宮城仁四郎(琉球煙草、宮古製糖社長)、稲嶺一郎(琉球石油創業者)ら地元財界実力者の主導によって設立されました。
県指定金融機関を琉球銀行とともに隔年で受託しているほか、県内自治体で沖銀が指定金融機関を受託するケースも多いです(他の金融機関との輪番制の場合もある)。
地銀協加盟行では、1956年(昭和31年)と新しい年代に設立されているが、いわゆる「戦後地銀」の制度に基づいて設立されたものではありません。
日本格付研究所より「A+」(シングルAプラス)を取得(2015年5月1日現在)。
全国初の三大疾病保障付住宅ローンやスモールビジネスローンなどリテール部門を強化し、また一部ローン(証書貸付型)商品を利用する際、日本赤十字社の献血手帳や完走(歩)証明書を店頭に提示すると借入利率が最大2%優遇されるサービスを行っています。
ネーミングは「がんじゅう割引」です。
また、現在も信託業務の併営が認められており、「金銭信託ゆとり」を取り扱っています。
近年、支店の新築移転を積極的に実施(例:コザ支店)しているほか、統廃合で無人ATM化した店舗を再有人化(豊見城支店豊見城団地出張所→豊見城団地支店→閉店・無人ATM化→豊見城支店とよみ出張所再開設)、またマルチメディアキオスク(MMK)「うちな~ネット」による共同ATMを増設をするなどしています。
かつては大阪支店を開設していたが廃止となり、現存する県外店舗は東京支店(東京都中央区八重洲)のみとなっています。
2016年9月13日 火曜日 14:14 東京駅八重洲口
ここがまさに、その唯一の一店舗になります。
投資判断ですけれども、営業利益率が2割あるのに時価総額は売上高の2倍程度と、割安感はありますね。
ボックス相場の高値圏に見える部分もありますが、売り残が多いので、ボックス上抜けもあり得るチャートだと思います。
下げてもナンピンしたくなる銘柄ですので、私の投資判断は買いです。
0コメント