8001 伊藤忠商事(株)
前回は8/23に1,189円で買い判断していますので、今回はなかなかの成果かと思います。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12192841253.html
その前が6/6の1,301円での買い判断で外れてしまっていたのですが、ブレることなく買い判断をとり、見事に前々回の投資判断も含めて、正解ということになりますね。
今回は伊藤忠商事の会社概要を見ていきましょう。
戦前は伊藤忠財閥の中核企業でした。
伊藤忠財閥は、多数の紡織会社を傘下に持つ繊維財閥であったため、繊維部門の売り上げは群を抜いており、かつては世界最大の繊維商社でした。
傘下に有力企業を多数抱えており、現在は祖業である繊維の他に、食料や生活資材、情報通信、保険、金融といった非資源分野全般を強みとしています。
米国法人は商社中で最大手であり、中国市場では日本企業最大のネットワークを有しています。
また東証第一部上場企業です。
銀行との融資・資本関係としては太平洋戦争以前から旧住友銀行と親密であったが、戦後住友系列より徐々に離脱し、旧第一銀行に接近し、第一勧銀グループからの流れを受けて、現在はみずほグループに属しています。
単体従業員数が大手総合商社(伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅)で最少ながら、2015年度に最終利益で三菱商事を抜いて総合商社業界でトップになっています。
2016年7月、米の空売りファンドのグラウカス・リサーチ・グループから不正会計の指摘を受けたため、自社から反論のリリースを出しています。
2016年9月13日 火曜日 14:20 都内
投資判断ですけれども、時価総額は売上高の1/2以下ですが、経常利益率が商社としては極めて高く、割安感が強いです。
また優待はありませんが、配当利回りは高いです。
チャートは長期で見てもボックス相場の高値圏に見えますが、私はファンダメンタルの割安さは見逃せないと思います。
私の投資判断は引き続き買いです。
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