4530 久光製薬(株)
前回は9/30に5,430円で見送りの投資判断をしたのですが、株価はその後右肩上がりの上昇をしています。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12204899450.html
上昇の理由は売り残の多さだと思います。
ただ私は見送りの投資判断を間違えたとは思っていません。
買いでもなく売りでもない、そういう投資判断ですからね。
他人の信用売買で動いた株価に関しては、私の力の及ぶところではありません。
信用倍率等を完全無視するわけではありませんが、私はあくまで長期投資ですので、ファンダメンタルを最重要視しています。
さて、今回は沿革を見ていきます。
1847年 - 小松屋として創業。
1871年 - 小松屋から久光常英堂と改称。
1903年(明治36年)12月 - 久光兄弟合名会社を設立。
1934年(昭和9年) - 鎮痛消炎プラスター剤「サロンパス」を発売[1]。
1936年(昭和11年) - 朝鮮半島や中国東北部などに「サロンパス」の輸出を開始[1]。
1944年(昭和19年)5月 - 久光兄弟合名会社が中心となり、統制会社「三養基製薬株式会社」を設立。
1948年(昭和23年)2月 - 田代鉱機工業株式会社を設立。
1951年(昭和26年)2月 - 久光兄弟合名会社・三養基製薬株式会社・田代鉱機工業株式会社の3社が合併し、久光兄弟株式会社となる。中冨正義が社長に就任。
1962年(昭和37年) - 東京証券取引所2部・福岡証券取引所上場。
1963年(昭和38年) - スプレー式鎮痛消炎剤「エアーサロンパス」を発売。
1964年(昭和39年) - 大阪証券取引所2部上場。
1965年(昭和40年)4月 - 社名を久光製薬株式会社に変更。
1971年(昭和46年) - 鎮痛消炎シップ剤「サロンシップ」を発売。
1972年(昭和47年) - 名古屋証券取引所2部上場。
1973年(昭和48年) - 東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所各1部指定替え。
1982年(昭和57年) - 鎮痛消炎プラスター剤「サロンパス-ハイ」を発売。
1985年(昭和60年) - 「サロンパスA」を発売[1]。
1986年(昭和61年) - 鎮痛消炎プラスター剤「サロンパス30(サーティ)」を発売。
1987年(昭和62年) - 「のびのびサロンシップ」発売。
1988年(昭和63年) - 「モーラス【医療用医薬品】」発売。
1989年(平成元年) - ロゴマーク導入。
1991年(平成3年) - 「エアーサロンパスEX」発売。
1993年(平成5年) - 「サロンシップ温熱用具 直貼」発売。
1994年(平成6年) - 「久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント」開催、ロゴマーク変更。
1995年(平成7年) - 「モーラステープ【医療用医薬品】」発売。
1996年(平成8年) - 「サロンパスA(1985年発売)」のビタミンE倍増版である「サロンパスAe」を発売[1]。
1998年(平成10年) - 無臭性の鎮痛消炎パップ剤「のびのびサロンシップα」及び鎮痛消炎プラスター「ら・サロンパス」を発売。「ライフセラ」を立ち上げ、スキンケア事業に進出。
2001年(平成13年) - 丸東産業と資本提携、傘下に収める。
2003年(平成15年) 1月 - 水虫薬「ブテナロック」を発売。
6月 - 現在のロゴマーク変更。
8月 - フェルビナク配合テープ剤「フェイタス」を発売。
2004年(平成16年) - 「久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント」の冠スポンサーから撤退。2005年(平成17年)以降は他のスポンサーの参加により継続。
2005年(平成17年) 4月 - エスエス製薬の医療用医薬品事業を譲受(エスエス製薬は完全子会社で休眠会社となっていた株式会社バイオメディクスへ医療用医薬品事業を分割譲渡。当社はバイオメディクスの株式をエスエス製薬から取得し事業を譲受。バイオメディクスは同日付で久光メディカル株式会社に商号変更)。
5月 - 「サロンパスワールドレディースゴルフトーナメント」開催(現在は「LPGAツアー ワールドレディースチャンピオンシップ サロンパスカップ」の名称変更の上継続中)。
12月 - 日本初となる映画館のネーミングライツを取得。「丸の内ルーブル」を「サロンパスルーブル丸の内」に改称する。
2006年(平成18年) 2月 - 「Hisamitsu健康通販」ブランドで健康食品等の通信販売事業を開始。
3月 - 「のびのびサロンシップ(1987年発売)」の改良版である「のびのびサロンシップs」を発売。
5月 - 連結子会社のジェノファンクションの株式を株式会社RNAiへ譲渡。
10月 - 高カロリー輸液用混合ビタミン剤「M.V.I.」の事業をアイロム製薬(現・共和クリティケア)へ譲渡。
2007年(平成19年)4月 - 子会社の久光メディカルを吸収合併。
2008年(平成20年) 2月 - 「ブテナロック」にかゆみどめ成分などを配合した処方強化版「ブテナロックV」を発売。
5月 - フェルビナク配合のスプレー式鎮痛消炎剤「エアーサロンパスDX」を発売。
11月 - インドメタシン配合の鎮痛消炎プラスター「サロンパスEX」を発売。
12月 - 目薬「眼涼(がんりょう)」シリーズでは初の涙液型目薬「眼涼潤(がんりょうじゅん)」を発売。
2009年(平成21年) 7月 - 血中高コレステロール改善薬「コレストン」を発売。
8月 - 「フェイタス」の姉妹ブランドとして、ジクロフェナクナトリウムを配合した新シリーズ「フェイタスZ」を発売。
2010年(平成22年)7月 - 大阪証券取引所上場廃止。
2012年(平成24年) 1月 - 祐徳薬品工業との資本業務提携を発表し、同社の発行済み株式の15%を取得[2]。
7月 - サノフィ・アベンティス株式会社(現・サノフィ株式会社)との合弁で、一般用医薬品(アレルギー関連治療薬)のマーケティングを目的とする久光-サノフィ株式会社を設立。
11月 - 日本で初めてフェキソフェナジン塩酸塩をスイッチOTC化したアレルギー専用鼻炎薬「アレグラFX」を発売。
2013年(平成25年) 2月 - 東京本社をパシフィックセンチュリープレイス丸の内から丸の内ビルディングに移転。
2014年(平成26年) 「全国発明表彰・特許庁長官賞」を受賞。
2015年(平成27年) 4月17日 - 「サロンパス」のサリチル酸メチルとL-メントールの含まれた「におい」をアメリカなどで商標登録したことなどに対し[3]、特許庁から「商標活用」を評価され平成27年度「知財功労賞」を受けた[4]。
2016年(平成28年) 「文部科学大臣表彰・科学技術賞」を受賞。
2016年10月29日 土曜日 20:37 渋谷
サロンパスの広告から久光製薬を選びました。
一応。
さて、投資判断ですが、業績の方は昨年よりは若干落ちそうですので、私の投資判断は今回も見送ります。
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