グレートウォール (映画)
『グレートウォール』(原題:The Great Wall / 長城 / 长城)は、2016年制作の中国・アメリカ合衆国の映画。
万里の長城を舞台に繰り広げられる壮絶な戦いを描いた歴史戦争アクション映画。チャン・イーモウ監督、マット・デイモン主演。
あらすじ
宋王朝時代、火薬を求めて宋に辿り着いた欧州の傭兵ウィリアムは、人類史上最大の建造物である万里の長城を舞台に、宋軍と60年に1度復活するといわれる饕餮(とうてつ)と呼ばれる未知の怪物との死闘に巻き込まれる。
キャスト
ウィリアム・ガリン - マット・デイモン
リン・メイ司令官 - ジン・ティエン
ペロ・トバール - ペドロ・パスカル(英語版)
バラード - ウィレム・デフォー
ワン軍師 - アンディ・ラウ
ポン・ヨン - ルハン
シャオ将軍 - チャン・ハンユー
皇帝 - ワン・ジュンカイ
製作
長い間、会社と私は万里の長城を題材にしたアクション大作映画の準備をしていました。私がこの映画の製作に参加したのは、過去10〜20年の間にオファーがあったからです。製作は非常に大きなプロジェクトで、本当に魅力的です。そして大事なことに、そこには中国の要素が含まれています。
—チャン・イーモウ
2014年3月18日にチャン・イーモウが映画の構想を発表した。11月6日にレジェンダリー・ピクチャーズアジアCEOのピーター・ローアー(英語版)は、製作費1億3,500万ドルをかけてアメリカと合作で製作されること、チャンにとって初の英語版映画となることが発表された。元々の構想は、レジェンダリー・ピクチャーズCEOのトーマス・タル(英語版)と『WORLD WAR Z』の作者マックス・ブルックス(英語版)が考えたものである。インダストリアル・ライト&マジックがビジュアルエフェクトを担当し、ウェタ・ワークショップ(英語版)が武器などの小道具を担当している。
2015年3月30日から青島市で撮影が開始された。本作は中国で撮影が行われた映画の中で最高額の予算で製作された映画となっている。万里の長城での撮影は許可されなかったため、スタジオ内に三つの壁のセットが組まれて撮影が行われた。撮影現場には出演者やスタッフの意思疎通のために通訳が100人以上雇われていたという。
『グレートウォール』予告編
wikiで調べているうちに、なんとこの映画の評価まで書かれていて、少し残念な気がしました。
個人的には先入観抜きに観たので、結構楽しかったです。
ただ、若干敵が面白味に欠けるのと、ストーリーがしっくりこない部分はありました。
そういうわけでして、点数にしたら80点です。
映画館でみたので迫力はありましたし、火薬について、ちょっとした歴史の勉強にもなりました。
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