2593 - (株)伊藤園
株式会社伊藤園は、東京都渋谷区に本社を置く、茶製品、野菜飲料、コーヒー飲料等を扱う飲料メーカーです。
特に緑茶で高名で、茶葉製品・緑茶飲料最大手です。
ルートセールス方式で、傘下にタリーズコーヒーがあります。
無議決権の株式も発行しています。
概要を見てみると、1959年早稲田大学第1法学部を卒業して東都日産モーターで自動車セールスマンをしていた、本庄正則(1934年 - 2002年)は、日用品訪問販売会社日本ファミリーサービス株式会社を経営を始めました。
弟の本庄八郎と共に、合資会社ビーエー商会(静岡市内のお茶輸出商社)との共同出資で、静岡市神明町(現・静岡市葵区神明町)にフロンティア製茶株式会社を設立し、その後、東京・上野にあったお茶屋「伊藤園」から商号を譲り受け、現社名の株式会社伊藤園に商号変更しました。
株式会社本庄商事(日本ファミリーサービス株式会社から商号変更)と合資会社ビーエー商会から緑茶事業の営業譲渡を受け、製茶卸売業として発展していきます。
1979年から、中国土産畜産進出口総公司と代理店契約を締結、烏龍茶の輸入卸を手掛け、缶入り烏龍茶を世界で初めて生産・発売、清涼飲料水市場に進出しました。
缶入り緑茶「煎茶」(後の「お〜いお茶」)も生産・発売し、缶入り烏龍茶の先駆け的な企業でした。
主力製品は、茶製品、野菜飲料で、飲料業界第5位(2017年現在)ながら、茶飲料部門最大手に位置している企業です。
インパクトの強い商品名『お〜いお茶』の命名者は、島崎保彦。
コーポレート・メッセージは、「自然が好きです。」となっています。
2017年1月10日 火曜日 15:42 渋谷
前回は6/7に3,870円で買い判断していました。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12168314100.html
正解と共に、その後の展開もピタリと当てていますので、投資判断としてはパーフェクトな出来だと思います。
今回の投資判断ですが、時価総額は売上高より低いですが、利益率はそれほど高くはありません。
ただ成長が続いていますので、長期で見れば面白いかもしれません。
配当利回りやPBRで株価を判断するのは早計です。
私の投資判断は引き続き買いです。
売り残が多いうちは、株価は上昇トレンドを継続すると思います。
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