「6178 日本郵政(株)」
日本郵政株式会社は、東京都千代田区に本社を置く、日本郵政グループの持株会社です。
子会社として日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、日本郵政スタッフ、日本郵政インフォメーションテクノロジーを持ち、総務省所管の特殊会社です。
愛称は「JP 日本郵政」(英通称はJP HOLDINGS)で、コーポレートカラーは「ゆうせいレッド」です。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命の金融2社に利益依存しています。
概要を見てみると、郵政民営化関連6法の中の日本郵政株式会社法に規定され、郵便事業会社及び郵便局会社の発行済み株式の総数を保有し、これらの株式会社の経営管理(支配)を行うこと、ならびにこれらの株式会社の業務の支援を行うことを目的とした特殊会社です。
2007年10月1日に郵政民営・分社化に伴い日本郵政公社は解散しました。
郵政三事業を含む全ての業務は日本郵政株式会社及びその下に発足する4つの事業会社(郵便局株式会社、郵便事業株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険)へ移管・分割されました。
原則として郵便事業会社および郵便局会社の株式は全株保持し続けるものの、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式については民営化実施から10年以内に段階を踏んで全て売却し、グループから完全に分離することとなっています。
これは郵貯・簡保が「民業圧迫だ」との指摘を受けていたことから、民間と完全に「同じ土俵」に立たせることによって競争状態にする目的があります。
第45回衆議院議員総選挙の結果、民社国連立政権へ政権交代が起こり、郵政民営化そのものが見直されることになりました。
2012年(平成24年)5月、第180回国会で、「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律」が成立しました(平成24年5月8日法律第30号)。
この法律の施行により、2012年(平成24年)10月1日、郵便局株式会社と郵便事業株式会社は統合され「日本郵便株式会社」となりました。
2015年(平成27年)11月4日、日本国政府が発行済株式数の11%の株式を市場に売却し、日本郵政は東京証券取引所第一部に上場しました。
同時に日本郵政が保有するゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式のそれぞれ11%も市場に売却され、子会社2社も東京証券取引所第一部に上場を果たしました。
本社社屋の狭小化や分散している拠点の集中などを理由に、2018年(平成30年)をめどに財務省が東京都千代田区大手町に保有している国有財産と、日本郵政が東京都千代田区霞が関に保有している日本郵政ビルを交換することが決定しており、交換受財産である日本郵政ビルは国の庁舎として利用されることになっています。
交換渡財産は、2018年(平成30年)に着工予定であり、日本郵政グループ各社は本社機能を当該再開発ビル(A棟地上35階地下3階、B棟地上32階地下3階)に集約・移転する予定です。
2017年1月10日 火曜日 15:54 都内
前回は8/9に1,382円で、おすすめ銘柄にしていますね。
ただコメント的には株価は下落するだろうというものでした。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12188599598.html
株価の方は上がったり下がったりのボックス相場になってましたが、今回一つ動きがありましたね。
M&Aした企業の減損をして、赤字転落かという話です。
いずれにしても、これは買い場だと思いますね。
豪州の物流会社を買ったのは、間違いではないと思います。
狼狽売りが出て1000円を割るようなことがあれば、ナンピンしたいですね。
私の投資判断ですが、時価総額は売上高の半分以下ですし、割安感はあります。
引き続き買いですが、おすすめ銘柄からは、一旦外します。
赤字が癖になる可能性も考慮してです。
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