「7458 (株)第一興商」
前回は9/6に4,235円で見送りの投資判断をしていますね。
http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12197186306.html
株価はコメント通り、その後下落し、そしてそのあと上昇に転じていますので、予想通りの展開になりましたが、実際には私は買いませんでしたので、あまり面白くない結果になりました(笑)
さて、今回は沿革を見ていきましょう。
1971年3月 - 保志忠彦が東京都調布市に保志商店を創業し、音響機器の販売開始。
1976年2月 - 休眠会社だった株式会社ニットー(1973年4月16日設立)の事業目的を変更して保志商店の事業を承継。商号を「株式会社第一興商」に改め、業務用カラオケ事業を開始(当時は8トラック)。
1982年6月 - 東京都中野区に本社ビルを新築、本社を移転。
1983年 - 業務用CD・LDカラオケシステム発売。
1988年9月 - 直営カラオケルーム店舗「ビッグエコー」1号店が福岡市博多区にオープン(二又瀬店)。
1989年1月 - 東京都品川区に本社ビルを新築、本社を移転(現在の本社)。中野区の前本社ビルは「DK中野ビル」に。
1994年 - 業務用通信カラオケシステム「DAM(DAM-6400)」発売。
1995年9月 - 日本証券業協会(現・ジャスダック)に株式を店頭登録。
1996年10月 - 衛星デジタル放送「パーフェクTV!」(現・スカパー!)に参画し、委託放送事業を開始(のちに衛星役務利用放送へ移行)。
1997年 - 第一興商が100%出資したレコード会社であるガウスエンタテインメントを設立。後に徳間ジャパンコミュニケーションズの一レーベルになる。
2001年7月 - 日本クラウンの株式持分比率増加により子会社化。
2001年10月 - 徳間書店から、子会社の徳間ジャパンコミュニケーションズの全株式を譲受・完全子会社化。
2003年6月 - 創業者の保志忠彦が代表取締役社長を退き、代表取締役会長に就任。
2003年10月 - トライエムを買収・完全子会社化。
2005年6月 - 創業者の保志忠彦が代表取締役会長を退き、代表権のない名誉会長に就任。
2005年7月 - 音楽ソフト事業子会社を再編。主な再編内容は徳間ジャパンコミュニケーションズを参照。
2006年5月 - 徳間ジャパン・日本クラウンなどの音楽ソフト事業子会社と自社の同事業本部を、渋谷区(東建インターナショナルビル)に集約。
2006年10月 - カラオケ店チェーン「カラオケバンバン」を全国展開するシン・コーポレーションと資本・業務提携、同社を持分法適用関連会社とする。(2008年6月に株式の一部売却により現在は関連会社ではなくなっている)
2009年6月 - 創業者の保志忠彦が代表取締役会長に復帰し、同年9月には会長兼社長となる。[1][2]
2010年6月 - ベスタ・フーズ株式会社を子会社化。後に2011年8月に吸収合併。
2011年6月 - 創業者の保志忠彦が代表取締役会長兼社長を退き、代表権のない取締役会長に就任。[3]
2014年2月 - 「カラオケ バナナクラブ」を運営する株式会社アドバン、有限会社ゴールドを子会社化。後に2015年5月に吸収合併。
2015年12月- 東京証券取引所市場第一部に市場変更。
さて、投資判断ですが、利益率は高いものの、時価総額は売上高の2倍あり、相変わらず高い株価水準です。
会社予想のPERで見ても27倍と、やはり割高感はぬぐえません。
配当・優待の利回りも考えて、辛うじて買える水準だと思います。
私はこういう時は無理はしません。
チャート的にもBOX相場の安いところではないので、今回も見送ります。
株価が強い理由は、空売りが入るからでしょうね。
0コメント