4503 - アステラス製薬(株)
アステラス製薬株式会社は、日本の製薬会社です。
2005年4月1日に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し発足しました。
TOPIX Core30の構成銘柄の一つです。
旧・山之内製薬から引き継いだ泌尿器領域の医薬(ハルナール・ベシケア)、旧・藤沢薬品から受け継いだ免疫抑制剤(プログラフ)などを主力商品としています。
国内最大規模の営業体制と、両社の強みを融合した研究陣を擁し、2012年医薬品売上高順位で世界18位であり、武田薬品工業(同14位)・第一三共(同19位)・大塚ホールディングス(同20位)・エーザイ(同25位)とともに国内製薬メーカー大手5社の1つです。
2014年10月6日には、医薬品2位のアステラス製薬が、首位の武田薬品工業を時価総額で追い抜いています。
新薬に特化し、泌尿器、移植分野に加え、米国社買収で抗がん剤を第3の柱に育成中です。
2007年(平成19年)からはコミュニケーションスローガンとして、「明日は変えられる。」を制定しています。
自社製品「セフゾン」にちなむ「ゾン太」「セフ美」というマスコットキャラクターが存在します。
アステラス製薬企業広告「サプライズ」篇(60秒)
このCMは涙がぶわっと出ますね。
アステラス製薬のCMなんですけど、すごいのは、アステラス製薬の薬をただ褒めるのではではなく、当たり前の日常、時には怒りたくなったり、イライラしたりしてしまう、そんな日常が本当は凄いことなんだということも伝えているようにも思えます。
さて、投資判断ですけれども、CMには感動しましたが、こちらは厳しく査定します。
健康も大切ですが、人生ではお金も同じくらい大切ですからね。
時価総額は売上高の2倍以上です。
営業利益率は10%は例年平均15%ありますが、長期チャート見ると、若干上がりきったかなという気はしますね。
信用倍率も買い残の方が常に多いようです。
配当利回りはそれなりにありますので、買ってはいけない状態ではないと思いますが、私の投資判断は今回は見送りです。
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