6988 - 日東電工(株)

日東電工株式会社は、大阪市に本社を置く、粘着テープなどの包装材料・半導体関連材料・光学フィルムなどを製造する株式会社です。

三水会及びみどり会の会員企業であり三和グループに属していmす。

海外売上比率は7割を超え、全世界で事業展開しています。

テープ類から総合材料メーカーになりました。

液晶用光学フィルムで成長し、ニッチ商品でシェア首位多数です。


概要を見てみましょう。

前身は日東電気工業で、戦後に日立製作所が系列下におさめました。

その後、同じく日立系列の中央商事(当時。現、日立アーバンインベストメント)が筆頭株主となるが、2003年に日立系資本から独立しました。

現在のロゴは、2013年10月から使用しています(2004年7月から使用していたものを再変更した)。

なお、関連会社にニトムズなどがあります。

日立マクセルは日東電気工業のカセット・乾電池事業を1961年に分離独立させたマクセル電気工業を前身としているが、1964年に日立製作所の子会社となったため現在は関係ないです。


事業内容を見てみましょう。

ある特定の素材を扱うのではなく、社会で利用される製品の中間材料を、電子素材、自動車製品、工業製品など幅広く手がけています。

「グローバルニッチ」を標榜し、その製品でトップシェアを目標におく方針をおいています。

液晶テレビ等に使用される液晶用偏光板、液晶用位相差板、また、熱はく離シートや、ぜんそく治療薬などでは、世界最大のシェアです。

また、水の浄化・海水淡水化に使用される逆浸透膜なども、世界的に大きな市場シェアを占めています。


事業所を見てみましょう。

本社:大阪

支店:東北(仙台)、北関東(高崎)、東京、名古屋、豊田、大阪、広島、九州(福岡)

営業所:宇都宮、神奈川(厚木)、静岡、北陸(金沢)

生産・研究拠点:東北(仙台)、関東(深谷)、豊橋、亀山、滋賀(草津)、茨木、尾道


日経プラス10 ニッチトップ企業の新戦略 日東電工 20160328


投資判断ですけれども、時価総額は売上高の2倍です。

営業利益率は10%を超えていますが、ここから先は何らかの要素が必要だと私は感じます。

信用倍率は3倍近くで、チャートはボックス相場です。

取り立てて上昇材料があるとは思えません。

私の投資判断は今回は見送ります。

株式投資家の暮らしと夢

初めまして、kurasitoyumeと申します。 wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。 サブ記事でポケモンGOレポートを書いています。

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