7011 - 三菱重工業(株)
三菱重工業株式会社は、三菱金曜会及び三菱広報委員会に属する日本の企業です。
総合重機首位で、火力発電所用ガスタービンはじめ、航空、防衛、造船、産業機械など、事業を幅広く手掛けています。
概要を見ていきましょう。
日本最大の機械メーカーであり、三菱東京UFJ銀行・三菱商事と並ぶ三菱グループ御三家の一角。その製品数は700を超え、「機械のデパート」とも呼ばれています。
主力製品は、船舶・エネルギー関連機器・産業機械・航空機・ロケットなど。また、鉄道車両(リニア・電気機関車・懸垂型モノレール・新交通システム・LRVなど)の製造、さらにエアコンや事業所向け大型冷凍機、産業向け工作機械、ターボチャージャー、ETCシステムの製造でも知られ、過去には「シルバーピジョン」というスクーターも製造していました。
なお、エアコン・ETCシステム・加湿器は三菱グループ内で三菱電機と競合しています(単に「三菱パッケージエアコン」「三菱ルームエアコン」といった場合、通常は三菱電機の製品を指す)。
コーポレートステートメントは『「この星に、たしかな未来を」(日本語 CI ステートメント) "Our Technologies, Your Tomorrow"(英語 CI ステートメント)』です。
社名は一般的に「三菱重工」とも表記されます。
三菱重工業は伝統的に「三菱は国家なり」という意識を持ち、お国への所期奉公を社是としています。
三菱重工業の社長、会長を歴任した飯田庸太郎は「防衛産業で日本のお役に立てなければ、三菱が存在する意味はない。もうかるからやる、もうからないからやらないではなく、もって生まれた宿命と思っています」と語っています。
兵器製造の分野では旧防衛庁(2016年現在は防衛省)への納入実績第一位の企業であり、世界では21位・日本ではトップの軍需企業とされ、戦闘機・ヘリコプター・イージス艦を含む護衛艦・潜水艦・戦車・ミサイルなどを製造しています。
事実上、日本の国防を担っている存在です。
一方2015年度には防衛調達額で初めて二位となるなど、近年は経営合理化の面から利益の少ない(若しくは赤字である)防衛産業を忌避する動きも見られます。
三菱重工グループ会社紹介
投資判断ですけれども、時価総額は売上高の1/3くらいで、営業利益率は3%くらいです。
割安さはあります。
チャートは右肩下がりですが、底打ち感はあり、信用買い残の多さが反転上昇を妨げているように思われます。
私の投資判断は買いです。
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