3861 - 王子ホールディングス(株)
王子ホールディングス株式会社は、王子製紙などの企業を傘下に持つ、王子グループの持株会社です。
売上高ベースでは日本国内における製紙業界では最大手で、三井グループと第一勧銀グループに属しています。
2012年(平成24年)10月に、王子製紙(3代目)が社名を変更して王子ホールディングスは発足しました。
これにあわせて会社分割により事業部門を王子製紙(4代目)を始めとする子会社へ移管し、王子グループは持株会社制に移行しました。
1873年創立で、製紙国内首位、うち洋紙2位・板紙1位です。
アジアや南米など成長市場へ展開しています。
概要
2012年10月、経営の効率化、各事業における経営責任の明確化および意思決定の迅速化を推進することを目的に、王子製紙グループは純粋持株会社制に移行しました。
このグループを束ねる持株会社が王子ホールディングスです。
傘下の企業群は、「産業資材カンパニー」「印刷情報メディアカンパニー」「機能材カンパニー」「資源環境ビジネスカンパニー」および「コーポレートマネジメントグループ独立事業会社群」「シェアードサービス会社群」の6グループに分類されます。
持株会社制への再編の際、王子製紙(3代目)が事業部門を会社分割で切り離した上で王子ホールディングスに社名を変更する形をとりました。
会社の設立は1949年(昭和24年)8月であり、初代王子製紙(大王子製紙)の継承会社の一つ苫小牧製紙として発足、王子製紙工業、王子製紙(2代目)、新王子製紙、王子製紙(3代目)、王子ホールディングスと社名は推移しています。
売上高は約1兆3400億円(連結、2014年度)です。
2013年の紙・パルプ関連売上高を基準とすると、紙パルプ業界において日本国内首位、世界でも第6位の規模を持ちます。
王子グループ紹介ビデオ「領域をこえ 未来へ」
投資判断ですが、時価総額は売上高の半分以下で営業利益率は5%あります。
割安感があります。
信用倍率は1倍を割れていて、需給は良好です。
チャートは長期でボックス相場の高値圏です。
1000株単位なので買いにくい部分がありますが、私の投資判断は買いです。
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