5301 - 東海カーボン(株)
東海カーボン株式会社は、東京都港区に本社を置く炭素製品の大手メーカーです。
タイヤ用カーボンブラックで国内首位で、電炉用電極や半導体・太陽電池用素材も手掛けています。
沿革を見てみましょう。
1918年4月 - 東海電極製造株式会社として設立。
1949年5月 - 東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所に上場。
1975年6月 - 現社名に変更。
1987年9月 - ニューヨークにTOKAI CARBON AMERICA, INC.を設立。
1992年1月 - 東洋カーボンと合併。
1996年8月 - 韓国に韓国東海カーボンを設立。
1999年4月 - イギリスのバーミンガムにTOKAI CARBON EUROPE LTD.を設立。
1999年12月 - スウェーデンのSVENSK SPECIAL GRAFIT ABを子会社化。
2002年9月 - 中国にSGL TOKAI CARBON LTD. SHANGHAIを設立。
2003年7月 - 千葉県八千代市に東海マテリアル株式会社を設立。
2003年10月 - 大阪証券取引所、名古屋証券取引所の上場廃止。
2004年4月 - 住友商事と共同で中国に東海炭素(天津)有限公司を設立。
2006年3月 - 中国の大連に大連東海結金藤素有限公司を設立。
2006年7月 - 東海高熱工業を完全子会社化。
すご技ちがさき まちのチカラ~東海カーボン(株)
企業秘密ばっかりで、何だかよくわからない番組になってますね(笑)
ぜひ私のブログの殿堂入り銘柄「2402 アマナ」( https://ameblo.jp/kurasitoyume/theme-10100314026.html )に、企業紹介動画を作ってもらいたいものですね。
投資判断ですが、時価総額は売上高の2倍ありますが、営業利益は極小で、昨年度は大きめの特損も出しています。
信用倍率も現在は2倍になっていますが、チャートはずっと右肩上がりの歴史的高値圏に突入しています。
ここまで上がる理由がさっぱりわからないのですが、これも企業秘密なのでしょうか(笑)
ただ一つ言えることは、10年チャートで見ると、2009年頃、仕込みの山が出来ているんですね。
これでどこで売りさばくかというところで、業績が悪化してきたので、慌てて相場の主が無理やり売りさばきに来ているような気がしてなりません。
空売りは燃料をともすことになりますのでお勧めできませんが、利益確定する玉があれば、準備しておくは良いかもしれません。
私の投資判断は、まだ相場の主が売りたい水準だとは思えないことから、見送りです。
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